火傷したときや蜂に刺されたりしたときのため、アロエは、一家に一鉢なくてはなりません。
しかし、大きくなりすぎても取り扱いが面倒なので、数年前、出てきた脇芽を小さい鉢に植えておきました。ところが、鉢が小さすぎたか、いつまでたっても大きくならないので、大きめの鉢に植え替えることにしました。
植木鉢から抜いてみると、あるのは根っこだけ、ほとんど土がなくなっています。
これでは、これ以上大きくなれるはずがありません。
さて、シランの周りには、細い杭を立てていますが、瓦で囲おうと、家の裏に積んであった瓦を運びました。
瓦にはシダが生え放題、しばらく雨が降ったりしたからか、瓦と瓦の間に根を張ったシダが息を吹き返しています。
重ねてある瓦をはがすと、いやはや、根っこの幕ができています。
シランはずいぶん前に一株植えただけでした。
だんだん増えて、広がってきましたが、これ以上広がらないようにするためと、芽が出たとき気づかないで踏まないためには、囲ってい置いた方がよいのです。
掘っていると、シランの根とともに、コブシの根もたくさん出てきます。
コブシの根は、地表近くを四方八方に伸びていきます。
そのため、、我が家の中庭は、どこを掘ってもたいていコブシの根に行きあたってしまいます。
コブシの根っこは、独特の甘い香りがするので、すぐわかります。
瓦にはシダだけではなく、ほかの植物も棲みついています。
たくましい根っこたちでした。
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