どこでもスミレ

周りの林のあちこちに、タチツボスミレが花を咲かせています。

草むしりしているとき、庭にスミレの株があれば、ちょっと残してしまいます。
 

植え替えてもらった、元祖木のたまごの鉢にも、スミレは種を落としたようでした。

ヒメイワタバコは、去年は息も絶え絶えに咲いていて、今年はもうだめかと思っていたのに葉を出しましたが、スミレもちゃっかり芽を出しています。

こちらは、消えてしまったオニイワタバコの鉢、捨てるに忍びなくて一応夏の間も水やりしていたら、スミレだけが勢力を伸ばすつもりです。
オニイワタバコが今年も出てこなかったら、処分するしかありません。

出てくる、出てくる

草むしりしていたら飛び出してきたカエルくん、お腹がちょっと大きいけれど、
 

なかなか凛々しいカエルくんでした。

おやっ、また手元から飛び出してきた。

この中に２匹いますが、お互いに気づいてないようです。

こちらもお互いに気づいていません。

世の中はうまいことすれ違っています。

 

山桜

山に、山桜が目立つようになりました。
山桜は咲いたとき遠くからは美しく見えますが、近くでは目立ちません。

これは我が家の南南東にある山桜の老木ですが、空を背景にすると、咲いているのに全然目立ちません。

一枝だけ下の方にあり、咲いているのがわかります。

こんなに素敵に咲いているのです。

こちらは我が家の北北東にある山桜の老木。冬より明らかに枝先が混んでいるので、今咲き誇っているのに違いありません。

山桜は散った日がハイライト、それまで目立たなかったのに、あたり一面花のじゅうたんを敷き詰めます。

お客さま

テラスのつくり直しは、ほぼ終わりましたが、まだくぎを打っていないところがあり、釘を打とうと、電気コードを手繰り寄せたら、何かが動きました。

バッタですが、枯れ葉色です。

越冬したのか大きなバッタで、動きも敏捷です。

「そうそうながめられてたまるかい」
とばかり、去っていきました。

まだ、うららかとは言えないけれど、ちょっと暖かい日でした。

また、バイモ

バイモが満開です。
下を向いて咲いていますが、丈が高いので、摘んだり、手で持ったりしなくても花の中を覗き見ることができました・

しかし、虫さんは遊びに来ていないようです。

春が五分咲き？

どんな木も新芽が出るのは美しいものですが、カツラの若い葉は、ことのほかわくわくさせてくれます。

小さな丸い葉が、ぷりぷり、ぽつぽつとついていて、日増しに大きくなります。

あまり風情はないけれど、ホオの芽も膨らんできました。

五分咲きの桜を撮ろうとカメラを向けたら、
「あらっ？」
山の上の、木を伐ってパラグライダーの飛び立つ場所にしているところが白く光っています。

里では昨夜は雨でしたが、山の上は雪だったようです。

もう、春も五分咲きです。

嵐のあと

昨日は強風が吹いて、立っていても吹き飛ばされそうでした。

つぼみのままで散ったコブシや、花ごと吹き飛ばされたコブシもありました。

もちろん花びらも散りましたが、ほとんどは樹上にとどまったようです。

今年も咲いていた！

毎年、今頃になって思い出すタマカンアオイ（多摩寒葵）、南に面した陽のよく当たる場所では、生きにくそう、葉が全体に小さくなっていました。

ではと、生け垣の下で北に面している場所に株分けしたタマカンアオイを見ると、こちらの方は生き生きしていました。

遠くから舞ってきたコナラの葉に覆われていますが、取り除いてみたら、

花が咲いていました。

よかった、よかった。

南に面した場所のタマカンアオイも、葉は貧弱だけれど、花も小さめだけど、咲いていました。

陽当たりの良い場所、新しい葉っぱが出ているけれど開いていません。たぶん植え替えた方がいいのでしょう。

つくしをやっつけた

先日、門のところでつくしを１本見つけましたが、今日草むしりをしていたら、もっと生えていました。
家の北側には、数年前から出ていましたが、中庭では今年初めてです。もっとも、スギナは前から出ていました。
先日は、見つけた１本を抜き取って捨てましたが、今度は食べました。

袴を取って、下茹でして、柳川のお皿に乗せ、
 

めんつゆの中で煮立たせて、

卵でとじました。
少々でしたがほろ苦い、春の味でした。

地を見る、天を見る

やっと咲いたバイモ、うなだれすぎです。
 

摘んでこようかとも思いますが、決心がつきかねます。

バイモに比べれば、ヒマラヤユキノシタは無邪気なもの、

天を向いて咲いています。
横を向いているのもいるけれど。

事件です！

カクチョウランの花を見ることをあきらめて、何年も経ちました。
ラン用の土は、水持ちが悪く世話が大変なので、葉だけ鑑賞することにして、アブラムシが面倒なので外へも出さず、室内だけに置いていました。

ところが何てこと、久しぶりに植物たちに水をやろうと見たら、花芽が３本も伸びていました。

今まで、２回ばかり咲いたかしら、いずれも花芽は１本だけでした。

１本につき３輪咲くとしたら、これは事件です。
放っておいたのに、すごい！　
カクチョウランは水はけの悪い土に馴染み、ほぼ水遣りを忘れられているという我が家の状況にも馴染んで、花開こうとしています。

嬉しくない

今年初めてのつくしを見つけました。
でも、全然嬉しくありません。
 

場所が悪くない？
外でつくしを見るのは嬉しいのですが、家で見たくありません。
 

しかも、我が家のど真ん中、中心線上に出てきました。
この辺りはご遠慮願いたいものです。