2020年5月30日土曜日

もう咲いた!


草むしりしていないときでも、つい草に目が行って抜いてしまう習性があります。
大工仕事の手を止めて、芭蕉の周りの草を抜いていたら、おや、なにかゴミが落ちていました。それも、似た形のものが二つ。
目を近づけると、
「ゴミじゃない、芭蕉の花びら(苞)だ!」
まさか、と目をあげたら、わぁ、咲いていました。


昨年は強風で何度か折れ、折れては再生し、冬は葉が全部枯れて、春になってやっと新しい葉を出したばかりというのに、もう花が咲いたのです。


この小さいのが花です。
 

小さいバナナもできています。
早っ!


今年は芭蕉のあたりで作業しているので、たっぷり観察できそうです。






2020年5月28日木曜日

さぁ、美味しいぞ!


タンポポの蜜を集めているのは誰?


ハナアブでした。


イボタノキにいるのは誰?


こちらは、さっぱりわかりません。






2020年5月27日水曜日

ケヤキのオトシブミ


オトシブミの季節になりました。


幾つくらい落ちているかと拾ってみると、テラスの上だけで8個見つかりました。


葉の色の悪いオトシブミは前日のものでしょう。
しばらく、オトシブミの季節が続きそうです。






2020年5月26日火曜日

美しすぎる!


トサミズキの木に、絵にかいたようなスマート(ハンサム)なカエルがいました。
枝を切ろうとしたら、ごそっと抵抗したので、切るのをやめましたが、目の周りは金色に光っています。


生きているカエルをおもちゃに例えるのもなんですが、このカエルを思い出しました。
とは言え、実物よりスマートです。


しかもおっとりしていて、接近しても慌てません。
 

美しい!


ちなみに、一般のカエルは、色がきれいなヤツで、せいぜいこんなものです。


しばらくして見たら、葉に留まって、垂直になって寝てました。







2020年5月25日月曜日

久しぶりの海

久しぶりに海に行きました。
ひたちなかの海を見てから南下、いつものO海岸に行ってびっくり、駐車場は人を来させないためか、閉め切って入れなくしてあったのですが、駐車場を取り囲むようにして、びっしりと車が停まっていました。


私たちも、空いていたところに車を停めました。
変なところに車を止めなかったら、土手に生えていたハマエンドウには気づかなかったところでした。
かわいい花、素敵な色でした。


夏の盛りに行ったことはありませんが、いつもは1組か2組しかいないO海岸、こんなに人がいるのを初めて見ました。
子ども連れが多く、中にはテントを張ったり、バーベキューをしている家族もいます。


それに、いつもはゴミだらけで荒涼とした感じなのに、昨日は何にもなくて、落ちているのはハマグリやイガイの殻ばかり、穏やかな場所に見えました。


「あぁぁ、これでは拾えるとしてもエイの卵殻ぐらいだなぁ」
と思いながら、ふと足元を見たら、


何てこと、コモンカスベのつっやつやの卵殻が打ちあがっていました。
 

駐車場から離れると、さすがに人が少なくなります。
この木で折り返そうと歩いてきたのですが、到着すると欲が出て、もう少し歩きました。


おっ、ハコフグくん。


鳥の死骸も、大小2羽見ましたが、誰だかわかりません。


いっぱいあったこれは、卵嚢かな?


それにしても漂着物の少ないこと。
いつもたくさん落ちている、巨大なプラスティック浮きなどは、いったいどこへ行ったのでしょう?
  

駐車場は早、彼方にかすんでいます。


竹にくっついている貝がありました。
生きているってこと?
調べもしないで海に返しました。


さて、拾ってきたものです。
プラスティック浮きは、状態がいいものだったら、持っているのについつい拾ってしまいます。


合弁の色が美しいハマグリ。


巻貝は、さして関心がないのに、破損がなかったので拾ってしまいました。


コモンカスベの卵殻は昨日写真に撮っておけばよかった、今朝見ると、上にしていた面が乾燥したのか、へこんで折れ曲がっていました。
なんか、まるで角の生えた怪獣のようです。


反対側は伸びたままでした。  


ついているのは何だろう?
hiyocoさんならご存知かもしれません。


ずっと前に拾った卵殻と比べてみました。
拾ったばかりの卵殻は7グラム、昔拾ったものは1グラムもありませんでした。






2020年5月24日日曜日

ブタナ


ブタナという植物らしい、工業団地を埋め尽くしています。
 

といっても、写真に撮ると黄色い絨毯には見えません。


咲いているのはほんの短い間で、すぐに綿毛になってしまいます。










2020年5月23日土曜日

大漁

ちょっと強い風が吹くと、クヌギ、コナラ、ケヤキ、コブシなどの枝が折れて、ばらばらと落ちてきます。


朝、テラスを掃いていたら、またウスタビガの繭が落ちていました。


ものすごく古いものなのでしょう、見たことがないほど傷んでいます。


色も褪せきって、口のところにわずかに緑色が残っているきり、全体に生成り色をしています。
 

さて、午後、夫が切ったエノキの枝を燃やしていて、またウスタビガの繭を見つけました。
中は空っぽです。


こちらは、色は褪せているものの、つぶれてもいないし、きれいな姿を残しています。
 

一日に2つ拾ったのは、初めてでした。






2020年5月22日金曜日

楽しみ、楽しみ!


柿が地味な蕾をつけています。


もう、花が咲いているのもあります。
 

下からのぞいたところ。
昨年は駄目だったけれど、今年はたくさん実が生るでしょうか。
 

お隣の桑の木、アリが忙しそうに働いています。
いったい、何をしているの?


そろそろ、色づいてきました。
桑の実は、カビが出るのか病気か、黒く熟れる前に縮こまってしまってダメになることがあります。一度そうなるとなかなか健康な実が生らず、伐ってしまわなくてはならなくなります。
しっかり黒く熟れることを願うばかりです。