久しぶりに海に行きました。
ひたちなかの海を見てから南下、いつものO海岸に行ってびっくり、駐車場は人を来させないためか、閉め切って入れなくしてあったのですが、駐車場を取り囲むようにして、びっしりと車が停まっていました。
私たちも、空いていたところに車を停めました。
変なところに車を止めなかったら、土手に生えていたハマエンドウには気づかなかったところでした。
かわいい花、素敵な色でした。
夏の盛りに行ったことはありませんが、いつもは1組か2組しかいないO海岸、こんなに人がいるのを初めて見ました。
子ども連れが多く、中にはテントを張ったり、バーベキューをしている家族もいます。
それに、いつもはゴミだらけで荒涼とした感じなのに、昨日は何にもなくて、落ちているのはハマグリやイガイの殻ばかり、穏やかな場所に見えました。
「あぁぁ、これでは拾えるとしてもエイの卵殻ぐらいだなぁ」
と思いながら、ふと足元を見たら、
何てこと、コモンカスベのつっやつやの卵殻が打ちあがっていました。
駐車場から離れると、さすがに人が少なくなります。
この木で折り返そうと歩いてきたのですが、到着すると欲が出て、もう少し歩きました。
おっ、ハコフグくん。
鳥の死骸も、大小2羽見ましたが、誰だかわかりません。
いっぱいあったこれは、卵嚢かな?
それにしても漂着物の少ないこと。
いつもたくさん落ちている、巨大なプラスティック浮きなどは、いったいどこへ行ったのでしょう?
駐車場は早、彼方にかすんでいます。
竹にくっついている貝がありました。
生きているってこと?
調べもしないで海に返しました。
さて、拾ってきたものです。
プラスティック浮きは、状態がいいものだったら、持っているのについつい拾ってしまいます。
合弁の色が美しいハマグリ。
巻貝は、さして関心がないのに、破損がなかったので拾ってしまいました。
コモンカスベの卵殻は昨日写真に撮っておけばよかった、今朝見ると、上にしていた面が乾燥したのか、へこんで折れ曲がっていました。
なんか、まるで角の生えた怪獣のようです。
反対側は伸びたままでした。
ついているのは何だろう?
hiyocoさんならご存知かもしれません。
ずっと前に拾った卵殻と比べてみました。
拾ったばかりの卵殻は7グラム、昔拾ったものは1グラムもありませんでした。