「持っていない」
というやり取りがあって、のらさんから、オキナワウラジロガシもいただきました。
コナラとの比較です。オキナワウラジロガシは、日本では一番大きいどんぐりです。
私の、どんぐりの引き出しを開けたら、幅は負けているけれど、オキナワウラジロガシより長いどんぐりがありました。
なんだか、わかっていないどんぐりです。
盛口満さんの『ひろった・あつめた ぼくのドングリ図鑑』(ちしきのぽけっと岩崎書店、2010年)を見ると、全ページが写真ではなく絵の、大力作ですが、これを見てもどんぐりはわかりにくい気がします。
オキナワウラジロガシは特徴があるのでどれだかすぐわかりますが、上の上の三つ並べた写真の真ん中のどんぐりは、よくわかりません。
強いて言えば、47、85、106(三つとも同じもの)のアオナラガシワのような気がします。
上段の左と真ん中もわかっていません。
何だったかなぁ。
でも、どんぐり集めは、とっても楽しいです。
盛口さんは、どんぐりは一つ一つ形が違うから、どれも宝物と言いますが、コナラやクヌギのドングリを全部集めていたら、たちまち住むところがなくなってしまうに違いありません。
これらは、いただきもののどんぐり、左はオキナワウラジロガシ、右上はmmerianさんに送っていただいた、斑入りのマテバシイ、そして右下は、以前のらさんが送ってくれたピンオーク、アメリカのどんぐりです。
追記:
かねぽんさんから「ハシバミ(ヘーゼルナッツ)ではないか」とご指摘いただいたので、若いヘーゼルナッツの写真を載せておきます。
左が、デンマークのコペンハーゲンで2010年8月初旬に、どこにでも生垣として植えてある木から失敬させていただいたヘーゼルナッツで、右が栗かマロニエかと言われている、不明のどんぐりです。
言われて見ると、むいたのですらそうですが、殻つきのヘーゼルナッツは、日本ではなじみが薄いですね。
追記2:
下から二番目の写真の右下のどんぐりは、のらさんの私への伝え間違いで、ピンオークではなく、レッドオークだったそうです。和名はアカガシワ、またはアカナラだそうです。
扁平でなかなかかわいいどんぐりで、ピンオークとも似ています。上からの写真で、のらさん以外誰も気がつかないと思いますが、ここに謹んで訂正いたします。