2018年2月27日火曜日

砂に洗われたガラス浮き


のらさんからの届いた胡桃の入った箱の、お菓子の下に隠れていたのは、


ひゃっほーぉ。
北海道、とりわけ道北では、拾いたい放題拾える(?)という、ガラス浮きです。
そんなぜいたくな環境に慣れたのらさんは、浜でガラス浮きを見ても、印刻が入ってない、ただのガラス浮きは、無視して拾わないと聞いています。
送っていただいたガラス浮きも、もちろんただのガラス浮きではありませんでした。


ハングルの陽刻のある、韓国製ガラス浮きです。


砂に洗われてできた景色が、たまりません。


こちらも、サンドブラストの逸品。
網を掛けたまま、砂浜に寄せては返し、すっかり削られて、ほとんど正球になってしまったガラス浮きです。


へそですら、突起がほとんどなくなるほどすり減っているのに、網の掛かっていた跡は、くっきり残っています。


そしてこれは極小、ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじに例えられる、小さなガラス浮きです。
へその周りに、「川口」の陽刻が、放射状に三つあります。
Shigeさんの、「浮き球マーク、川口」の項を見ると、川口印の浮きの大きさは、直径5センチから7.5センチとありますが、これは直径が4.5センチしかありません。


おへそも、とっても小さなものでした。


私の、手持ちの小さいガラス浮きは、自分で浜で拾ったものではなくて、あちらで一つ、こちらで一つと買ったものばかりですが、どれも使われていた形跡があります。
もともとは浜で拾われたものばかりのようで、部分的にはサンドブラストの跡もありますが、のらさんが拾ったのは、輝き(輝きのなさ)が違います。






2 件のコメント:

ろっかく さんのコメント...

サンドブラストされて風情がありますよね!海水が入っているものもありますよ。ガラス浮き一つ一つにそれぞれの良さがありますね。こちらでもシーズンに何個か拾えますが年々減っています。今季は全く拾えずです。北からの漂着船が毎週のようにやって来ました。ガラス浮きが毎週流れ着くとよかったのですが(*^^*)

さんのコメント...

ろっかくさん
漂着船のこと、新聞でも見ましたし、皆さんの報告でも見ました。オリンピックの後、アメリカと北朝鮮の会談が用意されているのではないかと言われていますが、北朝鮮の一般の人たちが飢えたりせず、お腹いっぱい食べられる生活ができる日が一日も早く来てほしいと思います。
ガラス浮きを、浜辺で見つける気分、ぜひいつか味わってみたいです(^^♪