2020年8月31日月曜日

実が大きくなったよ!


7年目に咲いたので、興奮して何度もUPしたハマユウですが、もうその話はないと思っていました。近くに、都合よくスズメガがいるわけじゃないから、受粉して実が生ることはないだろうと。
ところがどうよ!
4本出てきた花芽に、はじめに出たのを1号、最後に出たのを4号とすると、3号の実が膨らんでいます。


実の1個は最初から落ちていたのに、落ちている実まで膨らんでいます。

1号は、実どころか茎まで、消えてしまいました。


そして2号は、1つだけ実らしく見えますが、これも膨らんではいません。


そして、花が枯れたのに立ち続けている4号も、実は期待できそうにありません。
3号が咲いていたとき、奇跡的にスズメガが来たのでしょうか?
実が熟すのが楽しみです。





2020年8月30日日曜日

ツトガ?



テラスに、また葉巻のようなものが落ちていました。


先日のものは、まだテラスにしっかりくっついていましたが、あちこち穴も開いていて、剥がしてみるとすでに巣立ったようでした。


新しい葉巻はまだどこにもくっついていません。


中に誰がいるのか知りたい!
虫博士のmmerianさんに、連絡を取ってみました。
「ハマキガの仲間だと思うけれど、中の幼虫を見てみたら?」
「解いても構わないの?」
「また、勝手に巣をつくるでしょう」


恐る恐る、葉を剥がしてみます。


糸で綴ってあるのを丁寧に剥がすと、葉っぱは2枚でつくってあることがわかりました。


「糞はあるけれど、虫はいるのか?」


いました!
排泄場所と居住空間をしっかり離して、幼虫がいました。


幼虫の写真を、またmmerianさんに送りました。
ツトガ科、メイガ科あたりのような気がします」
そうかと、検索しても、お尻の色や模様がぴったり同じものは見つかりませんでしたが、ツトガに近いかなと思いました。


さて、開いてしまった葉っぱをどこへ置いたものかと思い、テラスに伸びているケヤキの枝の上に置いておきました。


数時間後、なんと幼虫は元の葉を、また巻きなおしていました。
まっ、害虫でもいい、けなげな蛾に乾杯です!





 

2020年8月29日土曜日

独演会を独り占め

室内でコンピュータに向かっていたら、すぐそばでツクツクボウシが鳴きはじめました。



おお、すごい声量。
私一人のために歌ってくれている感じです。

汚れた網戸はご容赦を

近づいてもまったく気にしません。
ひとしきり鳴いて、休んで、また鳴いて。
こんなに警戒していないなら、外からも写真を撮ろうかと、玄関のドアを開けた瞬間、ツクツクボウシは素早く飛び去ってしまいました。


しばらく前にアブがガラスの外にとまっているのを見たときは、外に出て叩き落してやりたいと思ったものでしたが。








2020年8月28日金曜日

路上で命を落としてしまった

  


紙みたいに薄いカエル。
車にひかれてしまったあと、乾燥したに違いありません。何日も同じ姿で横たわっています。


轢かれた様子もないのに死んでいる蛇。
もしかして、シマヘビじゃなくて、マムシ?
誰かが田んぼで殺して、道路に投げ上げたのかもしれません。


いつも思うけれど、ミミズはちょっと考え足らずです。
好きなのは、アスファルトの道の端に積もった薄い土など、もっと棲みよさそうな場所がいっぱいあるのに、変なところにいます。
きっと、アスファルトが焼けて熱くなり、どこか涼しいところへ避難しようとして、行く方向を間違えて、道のど真ん中まで来たとき、熱中症で命を落としたに違いありません。






2020年8月27日木曜日

作業場の虫たち

 


ああ、残念! 拾えばよかった!
見たとき、
「やけに触角が短いけど、ゴマダラカミキリのメスか」
と思ってパチリとしただけで通り過ぎたのだけれど、あとから写真を見たら、
「何だぁ!ムツボシタマムシじゃないか!」
と気がつき、悔しい思いをしています。
久しぶりに逢ったのに、もう弱っていたのに、拾ってコレクションに加えられたのに、スルーしてしまいました。


こちらは、正真正銘のカミキリ、クワカミキリです。
こちらは、見逃さないで、死んでもらえばよかった!
我が家には桑もイチジクもあります。背中のポチポチがかわいいけれど。






2020年8月26日水曜日

こんなところで


我が家で越冬して、しばらくは小さな葉しかつけなかったホテイアオイが、すっかり蔓延ってしまいました。
これに全部花が咲いたら素敵だろうとは思うのですが、金魚が窒息しない?
おやっ?
真ん中あたりに抜け殻が。


カマキリに見えます。
こんなところで脱皮するなんて!とても安全な場所に思えたのかもしれません。
しかし、ホテイアオイは多すぎるようです。




 

2020年8月25日火曜日

もしかして、ヤブアズキ?

  

これはもしかして、ヤブアズキだろうか?
数年前、東京に住む、植物に詳しいゆうこさんが、
「これで、お赤飯ができますよ」
と教えてくれた、ヤブアズキだろうか?


ゆうこさんは我が家の庭で採集して見せてくれたのに、あれから我が家の庭には、ヤブアズキは生えていません。
裏のえいこさんの畑も、かつては放置してあったものの、今では手入れが行き届いていて、ヤブアズキは影も形もありません。
このヤブアズキは道端、しかも、今はあまり手入れしていない人の畑のわきなので、実が生るまで刈られる心配もないでしょう。
秋には、ヤブアズキご飯が食べられるでしょうか?








2020年8月24日月曜日

よく似ている

 

hiyocoさんがUPしていた、今の季節のオニドコロ(Dioscorea tokoro Makino)の実が、我が家の近くにもありました。


これまで、オニドコロを見ると、
「なんだ、ヤマイモみたいだけど、食べられないやつ」
と思っていましたが、根は苦味が強く、アルカロイドを含んでいるので、そのままでは食べられませんが、昔は灰汁で煮て水に晒し、食用としたこともあったそうです。


ヤマイモより葉は密でしょうか。


ノブドウ、ヤマブドウ、エビヅル、ツヅラフジもよく似ていますが、これはノブドウのようです。
エビヅルは葉が違い、ヤマブドウとエビヅルは実がもっと房になって生ります。


秋色でほっこりします。








2020年8月21日金曜日

葉巻かな?


テラスに葉っぱが落ちていると思ったら、誰かの作品でした。
春先にはたくさんのオトシブミが落ちていますが、大きさが違います。オトシブミはせいぜい20ミリから25ミリ、これは10センチもあります。

立派にできているなぁとは思いましたが、開いてみる勇気はありません。







2020年8月20日木曜日

海へ

 

久しぶりに海に行きました。
いつもの岩場は潮が引いていて、沖の方まで歩けます。


岩の上の海藻たちは、潮が満ちてくれるのを待っています。


九州から遊びに来ているたけちゃん父子です。


私の使っているカメラは防水ですが、悲しいかな水の中に突っ込んでみる勇気が出ませんでした。
というわけで、どの写真も水面が光って、よく写すことができませんでしたが、水の中にはたくさんのヤドカリとたくさんの魚たちがいました。5センチほどの魚は、黒と茶色の縞の魚でした。カニもいました。
真ん中のちょっと左寄り、不定形な貝殻にも、ヤドカリが入っています。



水の大好きなたけちゃん。でも、海より川の方が好きみたい。










2020年8月18日火曜日

流れ流れて



ダルマヒオウギが咲いています。


ハナイカダの枝で込み合った場所、勝手に生えたものです。


ここは、ダルマヒオウギの場所として用意したところ、一列に並んできれいに咲いたのは確か1年だけ、だんだんまばらになり、今はほんの一株二株、しかも咲くのか咲かないのか、葉の長さはまだ10センチくらいです。







2020年8月17日月曜日

何年ぶり?


おっ、珍しくトカゲが走っています。
カナヘビにはちょくちょくお目にかかりますが、トカゲは何年ぶりだろう?


速い!
隠れるところがいっぱいあるので、すぐ見失ってしまうかと思いましたが、木工機の下には、おがくずでも詰まっていたのでしょうか、潜り込みません。


しかし、セメント袋の下なら大丈夫、潜り込んでしまいました。






 

2020年8月16日日曜日

蜂の巣窟


やめて欲しいよね。
蜂が、この何年か、電気のブレーカーボックスいっぱいに巣をつくっていました。器具が見えないほどに。
蓋を閉めて、周りにテープを貼ったりして、何度か駆逐したと思っていたのに、蜂たちは何度も復活して、周りを蜂がブンブンして、手の施しようもないときもありました。
しかし、とうとう夫が勝ちました。もう蜂はいません。
夫は、巣で覆われていたのを、ドライバーでがりがりと壊し、とうとうブレーカーを奪還しました。
危ない、危ない。






2020年8月15日土曜日

台所の床で何をしていたの?

夕食の支度をしようと台所に入ったら、何か、固いものを蹴飛ばしてしまいました。
あらっ、掃除が行き届いてないわと思ったものの、見もしないでいたら、また針金のような感触のものが指先にあたりました。
危ないので不精しないで片づけようと床を見ると、虫が落ちています。
「げっ、ゴキブリか!」
それにしては固かったなと、眼鏡をかけてよく見ると、コクワガタのメスでした。


「なんでこんなところにいるの?」
いつも網戸をしめているのに、いったいどこから入ってきたのでしょう。残念ながら死んでいるようで、ビクとも動きません。
さて、コクワガタを台所の調理台の上に置いて、しばらく別のことをしてから、野菜を洗おうと台所に行くと、コクワガタが、調理台ではなくシンクの中にいました。
「なんだなんだ、シンクはゴミ箱ではないよ!」
と、シンクをゴミ箱と勘違いする夫に、心の中で文句を言いながらコクワガタをつまみ上げると、微かに足が動いたような気がしました。
「えぇぇぇ!生きていたの?」
生きていたとは、思っても見ませんでした。では、シンクまで自分で歩いて行った?
掌に載せてしばし観察しても、動きません。やっぱり気のせいかだったかと捨てようとしたら、今度は触角がちょっと動いた気がしました。
「生きてるの?死んでるの?はっきりしなさいよ」
と言いながら、ともかく、外に出してやりました。
夕食を済ませ、しばらく経ってからコクワガタのことを思い出しました。置いた場所を見ると、とっくにどこかに行っていました。
しっかり生きていたのです。