2012年6月30日土曜日
桐がいっぱい生えてきた
風邪を引いて、二週間以上も草刈りが滞っていたせいで、あちこちに桐が芽を出していました。
いつもなら、容赦なく刈り倒してしまいますが、昨年台風で一本倒れて、今年になってから、家に倒れてこないようにとひろいちさんの桐を一本切ったので、二本くらいは大きくしてみてもいいかなと、刈り残しました。
あっちにもこっちにも芽を出していますが、急激に成長するせいか、桐の苗はもろくて、病気や虫にやられやすいので、複数残して様子を見るつもりです。
それにしても、かたまって生えているのは一本にして、どこに生えているのを残すか、よく考えてみなくてはなりません。
あんなに小さな桐の種から、よく短期間にこんなに育つものです。葉の大きさは、大きいもので40×40センチ、信じられない大きさです。
夏までには、3メートルを超えるでしょう。
地面からだけじゃありません。倒れた桐の木からも。新しい枝が、勢いよく伸びています。
「伸びたって、明日はないよ。どうする気?」
さぁ、どれを残そうかなぁ。
先日の台風では、弱っていた松の大きな枝が折れて落ちていたり、陽のあたらない場所のコナラが根元から倒れていたり、山仕事には際限がありません。
2012年6月29日金曜日
デイゴちゃん
Kさんのところで手に入れたアメリカデイゴが、ずいぶん枝を伸ばしてきました。
蕾もついて、しかも色づいてきています。
コテンパンに切られて、根もほとんどなかったのに、強い木だこと。
花芽がかわいいし、
葉芽もかわいい。
下ぶくれの葉っぱもかわいい!
ところで、厳しかった冬に、あまり養生してもらってなかったKさんちのアメリカデイゴは、
「強いから、大丈夫だぁ」
とKさんが言っていたのに、車で通りすがりに見る限り、いつまでも芽が出てきません。
油断大敵。
猿も木から落ちる。
100本は持っているから、どうってことないかもしれないけれど、Kさんは失敗したかな?
昨日、車を降りて見たら、
「あらっ、生きている!」
草がちゃんとかかっていた株は根元近くから、遅まきながら芽を出しています。
そして、かけてあった草がすっかり飛んでしまって、裸になっていた株はと見ると、なんと地表に出ている幹からではなく、地下の根から小さな芽を出していました。
「強い!」
ちょっとやそっとではくたばらないアメリカデイゴでした。でも、太い幹は枯れてしまったのでしょうね、きっと。この冬は寒くて長かったもの。
2012年6月28日木曜日
2012年6月27日水曜日
2012年6月25日月曜日
2012年6月24日日曜日
2012年6月23日土曜日
2012年6月22日金曜日
ちゃんと名前はあるんですが、
こばやしジャム店で菱と一緒に買ったマメ科の莢です。
タガヤサンにしては、色が濃いし、何の実でしょう?
こんな実が鈴生りに生っているの木の下で、暑さでぼーっとなりながら思考力を停止させていたことが何度もあるような思い出があります。
種は全部飛んでいます。
パイナップル状の実は、ラフィアでもなさそうだし、サゴでもなさそうです。振ると、ことこと音がします。
なんだこれは?
ということで、たった一つも名前がわからないのでした。
おそまつでした。
2012年6月21日木曜日
菱の実
こばやしジャム店なら、ラフィアの実があるかしらと、ネットショップをのぞいてみました。
残念ながらラフィアはなかったけれど、菱の実がありました。
これまで、菱は食べるもので、実として取っておいたことがありません。
注文してみました。
届いた実を見て、びっくりしました。
「えっ、小さい!」
これだと、中身は大豆ほどの大きさしかありません。
幼いころ、裏の小川で採った菱の実を食べたことがあります。葉の大きさは覚えていますが、実の大きさは覚えていません。
でも、タイやカンボジアで茹でてあるのを買って食べた菱の実は、角の先から角の先まで、70ミリくらいありました。中身が栗ほどの大きさです。
早速、こばやしジャム店の菱の説明文を見直すと、日本産と書いてあります。
そして、『日本植物種子図鑑』で大きさを調べてみると、幅は39.4ミリ、ぴったりあてはまります。
「日本の菱ってこんなに小さかったんだ」
これでは、食糧難の時代に、いくつ食べても到底空腹がしのげたとは思われません。
それにしても、おもしろい形をしています。
タイやカンボジアで食べたのは、ヒシではなくて、オニビシだったのでしょう。
形もコウモリが飛んでいるような、もう少し丸い形をしていました。
タイでは、菱の実売りと偶然出逢うしかありませんでしたが、カンボジアのスバイリエンの、メコン川の渡しの船着き場では、いつ行っても菱の実売りがいました。
今でもいるでしょうか?
2012年6月20日水曜日
ニンニク
茎が枯れてきたニンニクを収穫しました。
形を大きくする(水分を増やす)化学肥料や、石灰は使ったことはありませんが、以前は使っていた堆肥や腐葉土といった有機肥料を、元肥や追肥として使うこともなく、土の力だけで育てたニンニクです。
なんて、威張るようなことではなく、ただ放置していただけです。
家で食べるのですから、不都合はありません。
ニンニクの坊主を採り忘れていた株では、坊主が親そっくりに育っています。
そして、坊主を採り忘れていたニンニク(手前)の小さいこと!
坊主と同じ程の大きさ、指の先ほどです。
これくらいの種を植えたはずですから、まったく増えていないことになります。
以前は、堆肥をしっかり入れて、大きなニンニクを育てていた整体師のKさんに、今年はどうだったか聞いてみました。
「小さかったよ」
でも、お味はとびっきりです。
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