2020年7月31日金曜日

光っていた!


庭を片づけていたら、晴れてもいないのにきらりと光るものがありました。
「なになに?」
タマムシでした。
例年ならこの辺りは草が茂っていて、タマムシが落ちてもなかなか目につきません。そのうち、アリなどに齧られてしまいますが、電線を埋めるので掘り返して埋め戻した場所、まだ草が生えていないので、見つかったのです。


ひっくり返してみましたが、どこも齧られていない、完璧な形です。


今年はまだ、飛んでいるのを見ていないのですが。




2020年7月30日木曜日

越冬ホテイアオイ


室内で冬を越したホテイアオイの葉は、しばらくは小さかったのですが、ぐんぐん大きくなってきました。
嬉しい反面、繁茂しすぎてつくばいの表面を覆ってしまいそうなのが心配です。


金魚の方はともかく、メダカ鉢の方は、ちょっとコウホネが押され気味です。
今年、葉はいい具合に伸びたけれど、これではコウホネはまた咲きそびれてしまうかもしれません。


今年は雨がよく降って何度も水位が上がりすぎ、そのたびに水を捨ててやりましたが、目まぐるしくて、コウホネの水上葉はたいへんだったことでしょう。水中葉も枯れそうです。


ホテイアオイは、始末しました。


あんなに捨てても、まだ多い!


メダカ鉢の方も、半分くらい捨てたのに、まだ多い!
黄色くなっているのも含めて上の3枚がコウホネの葉ですが、正直、ホテイアオイはまったくない方がいいのかもしれません。






2020年7月29日水曜日

ヤマユリ


先週のことになりますが、まもるさんの家の脇のヤマユリがやっと咲きました。


陽が当たらないせいか、他のところのヤマユリよりずっと遅いのです。


そのおかげで、長い間蕾を楽しめました。


日曜日に、林道の草刈りに参加した夫が、
「たくさん咲いていたぞ」
とヤマユリを一本持ち帰りました。


 あぁぁ、もう盛りが過ぎています。


居間じゅういい香りが漂いましたが、次の朝には花が2つ、落ちてしまっていました。
イノシシがヤマユリを掘って困っていた時期もありましたが、今はイノシシはもっと里の方にいて、山にはヤマユリが増えているのかもしれません。









2020年7月28日火曜日

チョウチョガイ


梁の上に置いている籠の中から煙草入れを出そうと降ろしたとき、ついでにほかの籠たちの埃も払いました。


何も入っていない籠もありましたが、ほとんど何かしら入っていました。何を入れたか、煙草入れ以外は、忘れ果てています。


東ティモールの小さな籠を開けてみると、カシパンが入っていました。
カシパンなら引き出しにまとめて入れています。どうしてこんなところにもあるんだろうと、二階に持って行って、移そうと手に取ってから、一緒に入っていた割れた貝殻のようなものが、オオバンヒザラガイ、蝶のように見えるので別名チョウチョガイであることに気づきました。
北海道でしか拾えないもの、以前のらさんが送ってくれたものです。


大切に思いすぎて、特別なしまい方(この場合は東ティモールの籠)をして、どこへしまったか忘れてしまうことが、結構あります。
チョウチョガイも長いこと探していて、昨年のらさんに会ったときも、
「見えなくなっているのよ」
と話したもの、こんなところにいたのです。


東ティモールの大きい方の籠には、やっぱりのらさんが送ってくれたものが入っていました。


ドングリもこんなところに入れておいてはダメ、行き場所があります。


何か所にも散らばって入れていたマテバシイのドングリ(個体差が大きい)をまとめて、北海道のドングリの居場所をつくりました。


しかし、ビニール袋の中でかびて腐ってしまったものもありました。
ダメになってしまったのは、貰ったときのブログを見ると、カシワだったようです。
そう珍しいものではなくて、こちらでも手に入るものでよかったのですが、ビニール袋からは出しておくことが大切だと思いました。






2020年7月27日月曜日

コガネグモの巣


しばらく前に、コンクリート打ちのために立てているパネルに穴を開ける印をつけていたとき、十字形の蜘蛛の巣を見ました。


すぐ近くには、張っている途中なのか、まだ十字になっていない巣も見ました。
コガネグモの巣のようでしたが、写真がどれもピンボケだったので、UPするのを保留にしていました。


ところが昨日、お風呂場の窓に、また十字の蜘蛛の巣を見つけました。
クモはどこかで待機しているのか、あるいは逃げたのか、姿は見えませんでした。

そこで、先日のパネルのところの巣はまだあるだろうかと、見に行ってみました。


前に見た巣は2つともありませんでしたが、別のことろにつくりかけの巣があり、私の姿を見た蜘蛛は、素早く下に滑空して、姿を隠しました。
つくりかけの巣は、前見たのと同じ、「逆ノの字」です。何か(この場合は木のパネル)をバックにして、まず「逆ノの字」につくるという、決まり事でもあるのでしょうか?
また、十字と書きましたが、正確には+ではなくて、×です。


また2つできていましたが、蜘蛛はいませんでした。




2020年7月26日日曜日

まだ続くハマユウ話


3本目が咲きそうです。


でも、1本目は倒れてしまいました。
 

これでは、種をつけられないではないか!


でも、茎は扁平なもの、今度は支えてやれるとは思えません。


まぁ、スズメガが来てくれたかどうかもわからないし、諦める以外ありません。
長々とハマユウ話が続きましたが、これにて終わりといたします。






2020年7月25日土曜日

倒れちゃダメ!


一昨日のこと、そろそろ2本目のハマユウが咲いたかなと、居間から見ると、姿が見えません。
外に出てみたら、頭が重すぎたのか、雨にやられたのか、折れてはいないのですが、地面に横たわっていました。
「どうしよう?」


石を持って来て根元に置いたら、すっきり立ちました。
これなら、少々風が吹いても大丈夫そうでした。
 

さて昨日、見事に咲いています。
3本目も伸びてきて、一番高くなりそうです。


いい香りがしますが、夜スズメガは来てくれているのでしょうか?


そして、今朝の様子。
まだ雨が降っていますが、もうすぐやみそうです。









2020年7月24日金曜日

ウスバカミキリ


作業しようと、積んであったスタイロフォームを取り出すと、ウスバカミキリがいました。
夜行性だからか、私に運ばれても一向に気にせず、作業場までまったく動きませんでした。


ところが、カメラを正面から向けると、怒ること、怒ること。
切れていない方の触角を振り回します。


いつまでもスタイロの上に居られたら仕事にならないので、アスファルトの上に移動し灯らいました。








2020年7月23日木曜日

人知れず


ヒメイワタバコは、春に葉を出したのですが、あまりにも貧弱だったので、オニイワタバコ同様、消えてしまうつもりだろうと思って、あまり熱心にお世話しませんでした。
それでも水を遣っていると、ピンク色が見えました。


のぞき込むと、もう散って下に落ちている花もあります。どうやら1本の花芽で2輪咲いたようでした。


慌てて、蔓延るままにしていたタチツボスミレを引っこ抜きました。
そして、下に落ちていた花を、鉢の上に拾い上げてみました。まだ散って間もないようです。


それにしても葉っぱが貧弱すぎます。
鉢植えではなく、つくばいの縁に貼りつけて置いた方が、元気になるのでしょうか?


それともこのままで、土を取り換えてやったら、株が大きくなるのでしょうか?







2020年7月22日水曜日

うるさい夏が来た!


草を刈るとき、アマドコロ、チゴユリ、ウラシマソウなどは刈り残します。
先日、遠目にアマドコロが実をつけているのを見て、写真を撮ろうと近づくと、セミの抜け殻がありました。


こちらは、下を向いていたのを持ち上げていますが、アブラゼミの抜け殻のようです。


そしてこちらはニイニイゼミの一回り小さい抜け殻。
雨の日には光って見えましたが、乾いていると艶消しです。


ところで、アマドコロの実も、とってもかわいいものでした。