2024年11月19日火曜日

柚子ジャムをつくりました


F邸の工事を見に行ったとき、F邸のお隣に住むYさんから、庭の柚子をいただきました。今年は豊作だったそうです。


いつも簡単なレシピでつくっていますが、もっと簡単なレシピがないかと検索したらありました。丸ごと煮て、ペクチンを煮出した後で刻むというものです。
丸ごとの柚子は、沸騰してから10分煮て、さらに水を取り替えて10分煮たあと、一晩水にさらしておきました。


半分に切ると中はとろとろです。
箸で種を取り除き、


スプーンで中身を取り出して小さく切り、皮は半分に切って小口から薄切りしました。


砂糖を柚子の目方の55%くらい加えて、沸騰してからは弱火で、1時間くらい煮ました。


350CC入りのビン5本半分のジャムが出来ましたが、種の多い柚子のこと、ペクチンが効きすぎて、パンならちょうどいいけれど、ヨーグルトにはちょっと固すぎるジャムが出来ました。
皮や白いところは、柔らかくするために刻んでから1時間ぐらい煮たいので、ペクチンをほどほどに抽出するために、丸ごと煮る時間を短くした方がよさそうでした。







2024年11月17日日曜日

相思鳥


先日、こんこんギャラリーに行ったとき、部屋の中に飛び込んできてどこかぶつけたのかすぐには飛べなくなっていたソウシチョウが外の台の上に置かれていました。
2羽で飛び込んできたのだけれど、1羽はもう飛び立ったとか、写真を写した直後に、この個体も元気よく飛んでいきました。


今朝、夫が、
「玄関の前に落ちていたよ」
とソウシチョウを拾ってきました。玄関には大きなガラスはないのだけれど、細いガラスにでもぶつかったのでしょうか?
ソウシチョウは外来生物法で特定外来生物に指定されていて、「日本の侵略的外来種ワースト100にも剪定されています。笹の生えているところに多く棲息しているとか、筑波山系は一大生息地のようです。







 

2024年11月16日土曜日

キタテハ


部屋の中から見ると、一つの干し柿だけに、キタテハが結集しています。


中が発酵しているのかしら? 干し柿の形も、長く伸びて変わっています。


そういえばその前日から、柿を干してある竿の下の沓脱石に液体がこぼれていましたが、この干し柿からこぼれたようで、ここでもキタテハが何匹かやって来て石をなめていました。








2024年11月14日木曜日

油断はご用心

猫のタマがバタバタしていたので見ると鳥をくわえていました。
「放せ、タマ放して!」
と首根っこをつかんで放さそうとするのですが、全然放しません。仕方なく頭を叩いたりしてやっと放して、さて埋葬してやろうとしていたところに夫から電話がありました。
「ヘルメットがない?」
その日はF邸の上棟の日でした。
ビニール袋に入れた鳥(ホオジロ)は高くて、タマが取れないと思われる場所に置いて、ヘルメットを探して、建設現場に届けて、さてホオジロを埋葬しようとしたらありません。絶対取られないと思ったのに、匂いがしたのでしょうか。
家じゅう探しても鳥は見つからないし、タマは悪いことをしたとは微塵も思わず、足にまとわりついてきます。


ホオジロくん、油断しないでよね、タマは数日前にも庭で鳥を捕まえていました。
猫は2歳から5歳くらいまで、もっとも獲物を獲ったりする時期なのでしょうか?

追記:

間違えていた、ホオジロの骸は無事でした。


無事弔うことが出来ました。





 

2024年11月2日土曜日

クマバチ


目の前に、キムネクマバチが舞い降りてきました。


我が家ではあまり見たことがありませんが、蜂の中で可愛さダントツです。


とくにかわいいお尻をパチリ!







 

2024年10月31日木曜日

生き残り作戦


オオバコは、ほかの植物が生えにくい、踏み固められた土地に生えて生き残りをかけていることで知られていますが、コニシキソウの生き残り作戦も見事なものです。


車を通すために砂利を敷いた場所に種を落とし、あちこちで放射状に茎をのばして、葉はぺったりと地面につけて、立ち上がることなく、毎日踏まれてもしぶとく生き残ります。


おやっ、コニシキソウに交じって西洋タンポポが葉を広げはじめましたが、これはロゼッタ現象だと思われます。
タンポポも踏まれても生き延びるかな?





 

2024年10月28日月曜日

久しぶりの土器の欠片


イノシシに壊された石畳をなおしていたら、かなり久しぶりに縄文土器の欠片を見つけました。以前だったら大喜びしただろう欠片ですが、何だこんなものかとそこいらに放り出して、数日してから思い出し、拾ってきて洗いました。


まぁ、代わり映えしないよなぁ、と頭はすっかり傲慢になっています。


右はKさんから、「いらないから」といただいたものです。
せめて、庭からこんなのを一つでも見つけたいなぁ。





2024年10月25日金曜日

大丈夫?

ブログを書くのを、ずいぶんさぼってしまいました。1ヵ月以上も!


イノシシが掘り返した石を並べなおしていたら、大きい石の上に残った土の上にバッタを見つけました。


3センチほどの小さいやつ、ツチイナゴの1種でしょうか? なんと産卵しています。


えぇぇ、こんなところに卵を産んで、大丈夫?
激しい雨が降れば水浸しになって、へたすると流れてしまうでしょう? 冬はかちかちに凍るでしょう? 強い風が吹いたとき土が乾燥していたら、卵ごと飛ばされてしまうでしょう?


そもそも私は、石の上に乗ってしまった土を刷毛で払い落としていて見つけたのでした。


しかし、イナゴたちはせっせとわき目もふらず散乱しています。
せっかくの子孫、残るといいね!






 

2024年9月20日金曜日

糸島の海


糸島の海には、着いた日に宿から近い小道を歩いて行ってみたのですが、砂浜の手前に水が溜まっていて浜に降りることが出来ませんでした。
そして次の朝、別の小道を通って浜に降りることが出来ました。


水の残した砂模様とスナガニの仕事の跡。 


浜に落ちているのは多少の小石、そしてカニの甲羅だけ。プラスティックゴミさえ落ちていませんでした。


そして、塾のみんなと別の浜に行った日。


キンセンガニ(?)の甲羅はちらほら落ちていたけれど、大きな爪は誰の?

貝は、イトマキガイの欠片を拾ったのだけれど、孫のたけちゃんが気に入って持ち続けていました。海岸を離れるとき、
「貝は?」
と訊いたら、掌にはなくて、
「探しに戻る!」
というのをなだめすかして、拾った平べったい小さな巻貝とツノガイ、そして小さなプラスティック浮きをわたしたらすっかり機嫌をなおしましたが、私の手元には石だけが残りました。


糸島から我が家へ来た石たち、ようこそ。







2024年9月6日金曜日

熱帯の雑草


今回タイに行って、「熱帯の雑草は面白い」と改めて思いました。
日本でも地味を上げようと、痩せた土地にはクズやフジなどマメ科の植物がはびこりますが、熱帯の道端はマメ科だらけでした。
といっても、見ていただけで写真がないのですが。


クチナシは珍しく、温帯でも熱帯でも軽々と生える木です。ほかには、百日紅、夾竹桃(厳密には木ではないけれど)、ザクロなどが両方に元気に生えます。
もちろん、標高があがれば、気温が下がるので熱帯でもシャクナゲなども生えていますが。


今回、トケイソウの雑草を見ました。


花も咲いていました。






 

2024年9月3日火曜日

2輪目のコウホネ



庭がイノシシにやられたりはしたけれど、めだか鉢がひっくり返さりたりしなくてよかった。
2輪目のコウホネが咲きました。


コウホネが咲いて、喜んでいる虫たちは誰?




 

2024年9月2日月曜日

タイでの拾いもの

訪タイの時期も悪かったでしょうね、花は咲き終わっているし、まだ種はできてないしで。
というわけで、2つのものを除いて何も拾ってきませんでした。

タイの農村での夜、やっと見つけたおそば屋さん(おそば屋さんはおもに朝食屋さん。朝に向けてスープを仕込むので、夜はなくなっていることが多い)で夕食を食べた後、暗い中で車に乗ろうとして、夫が、
「痛い! 虫に刺された!」
と、騒ぎました。
「どんな虫だった? 蜂?」
「いや、もっと短くて白っぽい虫だった」
虫が車の床に落ちたというので探したけれど、その時は見つかりませんでした。
痛がる夫にムヒをつけ、ポイズン・リムーバーで毒まで吸引して、宿に落ち着いたとき、ふと夫のズボンに、白くて丸いひっつき虫がついているのを見つけました。
「刺した虫はこんなだった?」
「あっ、そうそう」
「何だ、虫じゃなかった。よかったね」


痛かった原因のひっつき虫は、棘を入れないで5ミリほど、丸くてころっとしたかわいいやつでした。


フィルムケースを持って行っていたので、夫のズボンについたひっつき虫を記念に持ち帰りました。


お土産がひっつき虫だけでは寂しいと、宿舎YWCAの前の銀行から、去る日に敷き石を一ついただいてきました。


平べったいけれど真ん丸な石です。
「ついて来てみたけれど、何だつまんない!」
と、マルはまったく関心を示しませんでした。




2024年8月20日火曜日

ホテイアオイ 踊り咲き!


今年のホテイアオイはどうしたの?
メダカ鉢に入れると酸欠になるからと、とりあえず移したバケツの中で、咲くわ咲くわ、ほぼ毎日咲いています。


以前も自分の家で越冬させたことがありましたが、こんなには咲きませんでした。
何が原因なのか? 驚きながら眺めています。




 

2024年8月6日火曜日

皆さん、お気をつけて!

 


息子の家の玄関先、置きっぱなしにしてあったかけやにセミがいました。


アブラゼミです。すでに色は濃いけれど羽化したばかりなのか、動こうとせずじっとしています。


草や、


樹上で羽化するのはいいのですが、


彼らの好む軒下には今年も抜け殻が鈴なりですが、軒下より木を選んで欲しいものです。
軒下には羽化する瞬間を狙う蜘蛛に襲われたと思われる痕跡もあり、蜘蛛の巣は丁寧に取ってやっていますが、すぐ張ってしまいます。


おやっ、カマキリくん元気?

アブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシ、そしてヒグラシ、みんな鳴いています。