2021年11月28日日曜日

サトクダマキモドキ


結構冷え込んだ朝、建設現場に緑色の大きな虫がいました。


キリギリスの仲間で、サトクダマキモドキらしい。


寒さで動きが鈍っているのか、大引に渡したアルミ板の端につかまったまま、動こうとしません。


しかし、この辺りで作業していた私、ときおりサトクダマキモドキの存在を忘れて、板切れや道具の先が当たったりしたらしく、



気がついたら安全な場所に避難していました。







 

2021年11月25日木曜日

キタテハ


だいぶいい感じに乾いた干し柿に留まっているのは、キタテハです。


ほかのところに留まっていたら歓迎したけれど、ここはダメ!
邪険に追い払ってしまいました。





 

2021年11月21日日曜日

花のじゅうたん

 

散った花びらが美しい花に、サクラ、エゴノキノウゼンカズラなどありますが、サザンカもその一つです。









2021年11月19日金曜日

ひこばえ


2年前に、家をつくるために伐り倒したシラカシは、1年に何度もひこばえを伸ばします。しかも一株から、信じられないほどたくさんのひこばえが生えてきます。
夏の間はひこばえの数が多すぎて風通しが悪くなるのか、ひどいうどん粉病になって自滅していますが懲りず、切っても切ってもひこばえは伸びてきます。


いつまでひこばえが生えてくるのでしょうか?


それに比べると、コナラやクヌギのひこばえはささやかです。数本、ときには1本しか伸ばしません。でも、親しみがわきます。
昔は、コナラやクヌギはあまり大きくせずに伐って、ひこばえを伸ばしてそれをまた薪や、きのこの榾木(ほだぎ)として使ったといいます。
このクヌギも、大きくなりすぎると邪魔になりますが、しばらくは成長を見つめてみたい気がします。


17、8年前に私が植えた小さな苗が、あっという間にこんなに大きく育つなんて、自分でやってみないとわからないことでした。




 

2021年11月14日日曜日

やせっぽち


やせっぽちのカマキリ、見られてはかなわないと、逃げようとしているところです。


それでもしつこく見ていると、遊んでくれるのがカマキリのいいところです。


「じろじろ見ないでくれない?時々つつかないでくれない?」





2021年11月12日金曜日

動きが鈍くなっています


脇に抱えて運んだ野地板を置いたら、いつからくっついていたか、ツチイナゴがいました。


ツチイナゴは越冬しますが、気温が下がったせいか、動きが鈍くなっているようです。


あらら、うんちをしています。


夜は冷え込むようになったとはいえ、まだ寒いとは言えません。
長い冬。それも今年は寒い冬だという、しっかり頑張って元気に越冬してね!





 

2021年11月7日日曜日

ハマユウの実


10月14日の写真です。
倒れていたハマユウの実をおこして反対側に倒し、直接土につかないようにしておいてやりました。


こちらは十分育って、もう茎から離れてしまった種、数日間干してから、近くに埋めてやりました。


あの、起こしてやった実はどうなったか?
見ると実は全部落ちて、茎も朽ち果てようとしていました。


実はどこへ行ったのでしょう?
周りに生えているシダやホトトギスを引き抜いてみましたが、なかなか見つかりません。やっと一つだけ見つかりました。


親株(木のように見える白い茎)の間にちんまりと収まり、これから生きていく気満々です。横に生えている葉っぱも、来年は大きな株になるのでしょうか?

ハマユウの実は、まだ熟れ切っていないときに土に着くと、腐ってしまう時があります。でも、実が重くなるころに茎が弱り、自然と土について繁殖するに違いありません。
早くに土について腐ってしまうとか、十分育って土に着地して繁殖するとか、そして川や海に転げ落ちて、波に乗って知らない浜にたどり着いて繁殖するとか、ハマユウの種には、いろいろな運命が待ち構えているようです。





 

2021年11月3日水曜日

あまり見たくなかった

朝、土間入り口のドアを開けたら足の長いものがさっと動きました。


すわ、嫌いなカマドウマかと思ったのですが、落ち着いてみると違います。壁に脚の影が映って、何本あるのかわかりません。
蜘蛛?


あれっ、お腹が白い!


蜘蛛ではなく、ザトウムシというものかもしれません。
大きさは私の掌くらい、巨大です。あんまり住み着いて欲しくないものです。