夫の古い友人かわまたさんは、 山向こうの雨引観音で、お百姓さんになっています。
先日遊びにいらした時、山のような野菜といっしょに、古代米も持ってきてくださいました。
いただいた時のまま、引き出しに入れて置いたら、コクゾウくんが羽化してぶんぶん飛ぶようになったので、湿気の多い毎日ですが、晴れ間を見て干しました。
それにしても懐かしい。
我が家ではずいぶん前に絶やしてしまった緑米です。
もっとも、赤米は近所のこうじさんに分けたので、再開する時はもらえるでしょう。
そして黒米。
黒米は、他の稲とはずいぶん姿が違います。茎はがっしりして短く、穂のつき方も不思議な感じ、脱粒性も高いのです。
昨日は一日雨。今日もどんより曇っているので、居間に置いておいた古代米には、猫のトラの足跡がありました。
精米して、ちょっと温度が高くなったお米を冷ますため、籠に入れて置いているときも、お米の上に必ず乗って、歩いてみるトラです。
懐かしい米たち。
先日一つまみずつ、三分搗きのコシヒカリに入れて炊いてみたら、やっぱりちょっと固かったので、今日は古代米だけのブレンドで、一日水に浸し、圧力鍋で炊いてみるつもりです。
それから、三分搗きにするかどうか、考えます。
追伸:
午後見ると、トラがお米の上で寝ていました。