2022年12月31日土曜日

浮かないモダマ

hiyocoさんにさしあげたモダマが、水に浮かなかったそうです。
太古のころから日本の浜に流れついていたため、海藻の実に違いないと「藻玉」と名づけられたモダマ。てっきり全部水に浮くものだと思っていました。
hiyocoさんによると、漂着物学会の方が調べたアジア・オセアニアに分布するモダマ種子の浮力率によると、カンボジアのモダマの浮力率は大陸に生えるモダマの中で最高だったそうなのですが.....。


というわけで、私の持っているカンボジアのモダマを水に浮かべてみました。


まず、順調に水に浮かびます。


浮かべるうちに、浮こうか沈もうか逡巡した上で沈むもの、迷うことなく沈むものが出てきました。


結局17個浮かびました。


そして、比較的小さいものが4個沈みました。
hiyocoさんに差し上げたのは大きいもの、たった1つだけの、大きいけど沈むモダマに当たったわけでした。


上が浮いたモダマ、下が沈んだモダマでした。
ちなみに、この中の2つだけ、中の胚がカタカタと音を立て、他は無音です。


 



2022年12月30日金曜日

くるみ笑(わらう)


Sさんにお土産にいただいた、「くるみ 笑」です。Sさんの友人が山梨で栽培しているくるみで、よく見るとつなぎ目にうっすら線が走っていて、


あら不思議、手で簡単に開くことができます。
天日に干すと、自然に割れ目が入るのだそうです。あの、玄能で叩いても叩いても割れず、ちょっと温めれば割れやすくなるというのでストーブで温めても、茹でても割れにくいオニグルミとは大違いです。
SさんちのTちゃんやNちゃんは、クルミは簡単に割れないものとは知らずに育ったというのだから驚きです。


品種改良したとはいえ、どうしてこんなことが可能なのでしょうか。


ところで、スーパーマーケットではときおり「笑栗」を売っていて、皮をむく手間が省けます。こちらは大きく口を開けて笑っているようで笑栗と呼ぶのはわかりますが、くるみ笑は手を貸してやらないと笑いません。


それにしても美しい。


 


2022年12月28日水曜日

サツマイモ

埼玉県に住むOさんが、大きなサツマイモを送ってきてくれたのは、10月でした。
さっそく、何個か干し芋にして食べたのですが、残念ながら固いばかりで、あまりおいしくありませんでした。
「どうして?」
そのうち、ハタと思い出しました。昨年、裏方思考さんからサツマイモをいただいたときに、
1月ごろまで待ってから干し芋にしてね」
と言われたことを。
サツマイモは収穫したばかりのときは糖度が低く、長く置いておくと徐々に糖度が上がるのです。


待つこと2か月、そろそろいいかなと、特大のサツマイモを蒸かしました。Oさんがご自分で育てられたものです。


十分蒸かす方がいいらしいし、お芋が大きいしで、2時間も蒸かしました。そして熱いうちに皮をむき、冷めてからスライスしました。


ねっとり感も10月の時とは全然違いました。


つまみ食いしてみると、柔らかくて美味しい。我ながら上出来です。


Oさんからは、手ごろなサイズのサツマイモもいただいていて、こちらは料理に使ったり、大学芋にしたりしていただいています。
あの、評判の川越芋です。





2022年12月25日日曜日

枝が変


風が吹いて落ちたコブシの枝が、なんか変。
途中でこんなに膨らんでいます。



病気でしょうか?


今年は花芽が多い年のようです。


楽しみ、楽しみ。




 

2022年11月29日火曜日

八郷の木


久しぶりに大好きなエノキを見に、寄り道しました。


ほぼ葉が落ちています。


このエノキは大切に守られていて、見るたびに嬉しくなります。




 

2022年11月28日月曜日

ナンキンハゼ


ナンキンハゼが育って、今年は紅葉がきれいです。
カエデやドウダンツツジの赤より、黄色がかったナンキンハゼの紅葉の方が好き、とくに夕日が沈むとき、素適に輝きます。
写真がないけれど。




 

2022年11月18日金曜日

薬師草


西光院に、黄色い花が咲いていました。
最近、スマホのグーグルで写真を写すと名前がわかることを知ったのでやってみると、「ごめんなさい。勉強不足でわかりません」といった表示が出ました。


帰って調べると、ヤクシソウ(薬師草、キク科オニタビラコ属)とわかりました。


お寺に咲くのにぴったりの花でした。






2022年11月12日土曜日

センブリ

M+Mちゃんとはなちゃんとクラフトフェアに行った帰りに、afさんが家を建てる予定地に行って見ました。
「わぁ、素晴らしい眺めだねぇ」
まるでピクニックのようでした。


ふと足元を見ると、きれいな花が咲いていました。
ニワゼキショウじゃないなぁ。


葉っぱや茎が全然違います。
はなちゃんが写真を撮ってグーグルで調べてくれました。


「センブリだって」
「えっ、センブリ?これがセンブリか。初めて見た!」
「センブリってなぁに?」
「薬草よ」
見回すと、もうお花畑かと思うほどセンブリが咲いていました。





 

2022年11月4日金曜日

平べったい!


これは、アオマツムシ?


バッタを見慣れた目には、平べったすぎます。




 

2022年11月3日木曜日

季節外れのホテイアオイ

メダカには11月から3月まで、冬の間は餌をやらないことになっています。
でも、こんなうららかな日に、浮き上がっていれば餌をやろうとメダカ鉢をのぞいたら、


あらっ、紫色が見えました。


季節外れの、ホテイアオイの花です。でも、何だか中途半端な咲き方。明日はもっと伸びてきれいな花を見せてくれるのでしょうか?
明日は最低気温もそう低くないもよう、いったいどうなるか、楽しみに見てみましょう。

今年、元々この鉢の主役であるコウホネが水の中で力をつけているので、来年は花を見られるかもしれません。
咲くとしたらいただいてから6年ぶりです。まだ咲くと決まったわけではないけれど。




 

2022年10月29日土曜日

今年も渋柿長者になった!

今年もこがわらさんから、渋柿をいただきました。



昨日は夫の友人が訪ねてきてくれたのですが、こんなときの訪問者は嬉しい、話に相槌を打ちながら、せっせと内職ができます。
渋柿は、紐で吊るせるよう茎を両脇に短く残します。
熟れすぎて柔らかくなっているのや傷ついているのをより分けますが、柔らかいのはそのまま追熟して、甘くなってから食べます。


この日も訪問者がなかったら、大工仕事をしていたことでしょう。


柿はどんどん片づいていきました。


とうとう、夕方には全部、皮をむくばかりに整えることができました。


夜、待ちきれずに30個ほど皮をむき、熱湯をくぐらせて紐に引っかけ、暗い中で竹棹に結びつけていたら、足元の段差を見誤って足を踏み外して転倒するという、またバカなことをしてしまいました。
幸い、頭がちょっと切れただけ、髪を切ってもらって絆創膏をペタッと張ってもらいましたが、今日は法事、頭の絆創膏は隠しようもない、これからどうするか考えなくてはならないのですが、自分には見えないのでたいして気にしていない、のんきなものです。



 

2022年10月26日水曜日

干し芋


2日間曇っていて、寒さに震えましたが、今日は晴れています。
温度も上がるでしょうか。


たくさんいただいたので干し芋をつくっているのですが、ベニハルカではなくてベニアヅマだったのか、あるいは蒸しすぎたのか、切ったときは崩れる寸前でしたが、干しあがるにつれて、ちょっとしっかりしてきました。


秋だなぁ。
午後には干し柿にする渋柿をいただきに行くつもりです。






2022年10月22日土曜日

秋の深まり



最近は、普通のカマキリより、ハラビロカマキリやハラビロムネアカカマキリの方をよく見かけます。
カマキリに比べると、見ても遊ぼうという気持ちにはなりません。でも、ハラビロムネアカカマキリが外来種だからと言って、なかなか打ち殺す気持ちにもなれません。



カマキリらは、作業するので近寄っても、逃げたりはしません。


それどころか、来るなという目で見ます。


行くたびにうっとうしいほど、こちらを注目しています。
これは人間相手だからできること、猫相手ではこうはいきません。


昨日は、庭で猫どもが一生懸命遊んでいるので、見ると、カマキリをいたぶっていました。
引き離すと、尾羽打ち枯らしたカマキリが必死で生垣の中に逃げ込みましたが、猫どもはまた戻ってきて生垣に潜り込もうとしていました。




 

2022年10月10日月曜日

大きいやつらはどうした?


毎年、こんなにカナヘビを頻繁に見かけていたでしょうか?


春先になって、
「いたいた!」
と思っているうちに庭がカナヘビだらけになるのですが、今年はそれにしても多いような!


しかも、チビを見る確率が50%以上です。
繁殖期は5月から9月にかけてで、年に3、4回産卵するのだから、チビばかり見かけてもおかしくはないのですが。