梁の上に置いている籠の中から
煙草入れを出そうと降ろしたとき、ついでにほかの籠たちの埃も払いました。
何も入っていない籠もありましたが、ほとんど何かしら入っていました。何を入れたか、煙草入れ以外は、忘れ果てています。
東ティモールの小さな籠を開けてみると、カシパンが入っていました。
カシパンなら
引き出しにまとめて入れています。どうしてこんなところにもあるんだろうと、二階に持って行って、移そうと手に取ってから、一緒に入っていた割れた貝殻のようなものが、
オオバンヒザラガイ、蝶のように見えるので別名チョウチョガイであることに気づきました。
北海道でしか拾えないもの、以前のらさんが送ってくれたものです。
大切に思いすぎて、特別なしまい方(この場合は東ティモールの籠)をして、どこへしまったか忘れてしまうことが、結構あります。
チョウチョガイも長いこと探していて、昨年のらさんに会ったときも、
「見えなくなっているのよ」
と話したもの、こんなところにいたのです。
東ティモールの大きい方の籠には、やっぱりのらさんが送ってくれたものが入っていました。
ドングリもこんなところに入れておいてはダメ、行き場所があります。
何か所にも散らばって入れていたマテバシイのドングリ(個体差が大きい)をまとめて、北海道のドングリの居場所をつくりました。
しかし、ビニール袋の中でかびて腐ってしまったものもありました。
ダメになってしまったのは、貰ったときのブログを見ると、
カシワだったようです。
そう珍しいものではなくて、こちらでも手に入るものでよかったのですが、ビニール袋からは出しておくことが大切だと思いました。