2020年7月28日火曜日

チョウチョガイ


梁の上に置いている籠の中から煙草入れを出そうと降ろしたとき、ついでにほかの籠たちの埃も払いました。


何も入っていない籠もありましたが、ほとんど何かしら入っていました。何を入れたか、煙草入れ以外は、忘れ果てています。


東ティモールの小さな籠を開けてみると、カシパンが入っていました。
カシパンなら引き出しにまとめて入れています。どうしてこんなところにもあるんだろうと、二階に持って行って、移そうと手に取ってから、一緒に入っていた割れた貝殻のようなものが、オオバンヒザラガイ、蝶のように見えるので別名チョウチョガイであることに気づきました。
北海道でしか拾えないもの、以前のらさんが送ってくれたものです。


大切に思いすぎて、特別なしまい方(この場合は東ティモールの籠)をして、どこへしまったか忘れてしまうことが、結構あります。
チョウチョガイも長いこと探していて、昨年のらさんに会ったときも、
「見えなくなっているのよ」
と話したもの、こんなところにいたのです。


東ティモールの大きい方の籠には、やっぱりのらさんが送ってくれたものが入っていました。


ドングリもこんなところに入れておいてはダメ、行き場所があります。


何か所にも散らばって入れていたマテバシイのドングリ(個体差が大きい)をまとめて、北海道のドングリの居場所をつくりました。


しかし、ビニール袋の中でかびて腐ってしまったものもありました。
ダメになってしまったのは、貰ったときのブログを見ると、カシワだったようです。
そう珍しいものではなくて、こちらでも手に入るものでよかったのですが、ビニール袋からは出しておくことが大切だと思いました。






8 件のコメント:

  1. ほんとに蝶そっくりに!丸いラインがかわいらしいくて。この時期は紙に包んでいてもカビが。先日、河原で摘んだ石鹸草を知り合いに送ったのですが、紙封筒でしたが到着後にはカビていたそうです。配送の段階でも密閉された袋に入れられてしまうのでしかたないかもですが。しかし、長い梅雨ですね。体は楽でよいですが、被災地や、今後の再発も気がかりです。

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  2. hattoさん
    オオバンヒザラガイは見たところかわいくは見えませんが、死してかわいい殻を残すなんて素敵です(^^♪白だけではなくて、ちょっぴりピンクになっているところもかわいいです。出てきてよかった!

    毎日、うっとうしいですね。我が家はエアコンがないので湿度は外と同じ、テーブルの上など、毎日拭いてもすぐ薄っすらとかびてしまいます。来週には梅雨明けするのかしら?
    猛暑とも言われていましたが、暑いとしても、今年の夏は短そうですね。

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  3. チョウチョガイ、出てきて良かったわ。
    しかし、びっくりしたのはチョウチョガイの写真。私はそちらが裏と思ってしまいます(笑)。蝶の止まり方からすれば確かに羽を上げたそちらの形。でも貝の色が綺麗なのはそちらじゃない方ないので、私の中では表は反対側なんだな〜。
    人それぞれで面白いね〜。

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  4. のらさん
    文中の赤い字で「オオバンヒザラガイ」と書いてあるところをクリックして、昔の記事に飛んでみて!そして一個前に戻ったら新しい方(元の記事)に飛びます。
    そちらは、のらさんのいう表の写真でしょう?ピンクのきれいな方はそちらで見られるから、こちらは、東ティモールの籠を花に見立てて、蝶がいっぱいとまっているところにしたんだけれど(笑)。誰にも伝わらなかったかなぁ。
    カシパンも他のカシパンと合流させないでそのままにしています(^^♪

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    1. 昔の記事見ましたよ。そうでした。
      自分が誰に何を送ったかもすぐに忘れてしまう私です。

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  5. 梅雨明けは8月になりそうですね。
    テーブルに薄っすらカビが生えるとのことですが、うちの手作り木製ゴミ箱の内側に青カビが広がっていてびっくり。その次には、お菓子やパンを入れている無印のラタン籠にもびっしり青カビが生えていて、私が青くなりました(笑)。日に何度も出し入れしているカゴにいつの間に!コンロに近いので湿気と温度のせいかもしれません。コンロから離れた中華せいろはセーフでした。
    石鹸と歯ブラシでゴシゴシ洗って、一晩除湿器で乾燥させて復活しました。

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  6. のらさん
    たくさんの方が、のらさんの恩恵にあずかっているという証拠ですね。
    チョウチョガイを籠を上からのぞいたときは、一瞬、なんで私は割れているらしい貝を、後生大事に取っておいているんだろうと思いました(笑)。捨てなくてよかったです(^^♪

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  7. hiyocoさん
    ほんと厄介ですよね。ごみ箱は、乾燥した時期にえごま油など塗りこめば、少しはいいかもしれません。我が家のテーブルも、カンナをかけて塗り直せばいいのだと思いますが、なかなか手が回りません。
    古い民具は、木製品や籠はもちろん、瓢箪から土器まで、よくかびます。とくに乳製品や油を入れていたもの、油のついていたものはだめで、20年くらい、毎年かび続けているものもあります。見つけ次第洗っているうちにかびなくなりますが、今もエチオピアの木枕(髪を油で固めているので使う枕)を見たら1つ、全体に粉を吹いて、白くなっているのがありました(笑)。数日前に洗ったばかりなのに...。

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