テラスに、また葉巻のようなものが落ちていました。
先日のものは、まだテラスにしっかりくっついていましたが、あちこち穴も開いていて、剥がしてみるとすでに巣立ったようでした。
新しい葉巻はまだどこにもくっついていません。
中に誰がいるのか知りたい!
虫博士のmmerianさんに、連絡を取ってみました。
「ハマキガの仲間だと思うけれど、中の幼虫を見てみたら?」
「解いても構わないの?」
「また、勝手に巣をつくるでしょう」
恐る恐る、葉を剥がしてみます。
糸で綴ってあるのを丁寧に剥がすと、葉っぱは2枚でつくってあることがわかりました。
「糞はあるけれど、虫はいるのか?」
いました!
排泄場所と居住空間をしっかり離して、幼虫がいました。
幼虫の写真を、またmmerianさんに送りました。
「ツトガ科、メイガ科あたりのような気がします」
そうかと、検索しても、お尻の色や模様がぴったり同じものは見つかりませんでしたが、ツトガに近いかなと思いました。
さて、開いてしまった葉っぱをどこへ置いたものかと思い、テラスに伸びているケヤキの枝の上に置いておきました。
数時間後、なんと幼虫は元の葉を、また巻きなおしていました。
まっ、害虫でもいい、けなげな蛾に乾杯です!
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