2020年11月13日金曜日

罪なことでした

「焼却炉に鳥が入っているんだけど、入れた?」
「まさか!死んでるの?」
「うん」
「大きいの?」
「鳩くらいかなぁ」
ゴミを燃やそうと、焼却炉の下の灰出し口を開けた息子が鳥を見つけました。 


焼却炉の上は開いていましたが、灰出し口は閉めていました。


下の方には荒い網がありますが、それをくぐって鳥は下にいたのです。


可愛そうに、まだ命を落としてからそう長い時間は経っていませんでした。


仰向けにして見ると、羽がまだらになってとってもきれいでした。


目は引っ込み、くちばしは曲がっています。
トンビの幼鳥か、ワシの幼鳥かとネットで調べても見つからない、鳥図鑑で見て、ツミの幼鳥と知りました。
「わぁ、ツミなんて知らなかった!」
ツミは日本全土から朝鮮半島、中国までいる鳥のようですが、我が家の近くにいるなんて、知りませんでした。
それにしても、どうして焼却炉に入り込み、どうして命を落としてしまったのでしょう?
鳥にとっての危険はどこにでも転がっています。




6 件のコメント:

  1. うっかり入って出られなくなってしまったのですね。こちらとしても、焼却炉がトラップになるとは想像できないので仕方ないことですが、可哀そうですね。
    ハトサイズの最小のタカなんですね!斑模様がとてもきれいです。尾羽も長くてかっこいい!

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  2. hiyocoさん
    見る前は、大きさを聞いてキジの子かと思いました。でも、下が閉まっていては、キジの子は入れません。
    ツミくん、飛んでてどうやって入れます?びっくりでした。
    とってもかわいそうなことをしましたが、こんなことがなければ、まったく知らない鳥でした。
    飛んだらきれいと思いますが、タカでもトンビでも、全部逆光ですから、羽の裏の美しさを鑑賞することはできませんね。

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  3. こんにちは。
    サンタクロースみたいに煙突から入ったんじゃないですか?
    昔、風呂を薪で焚いていた頃、時々スズメが煙突から入ってきた事がありました。

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  4. かねぽんさん
    そうかもしれませんね。
    私が持っている鳥辞典はなぜか英語なんですが、ツミはJapanese lesser sparrow hawk。直訳すると、日本小型スズメ鷹(実際は、sparrow hawkはハイタカですが)となるので、スズメと一緒で穴があったら入ってみたかったのかもしれません(笑)。

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  5. 罪とツミが掛かっていたのか!今気づきました。

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  6. hiyocoさん
    わかっていただけました?(笑)
    ツグミのグ(具)抜きとかも考えたのだけれど(爆)。
    今日は珍しいことに、間近で猛禽類を見ました。残念ながらカメラを持っていなかったのですが、もしかしたらこのあたりには、猛禽類増殖中?

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