2年前に、家をつくるために伐り倒したシラカシは、1年に何度もひこばえを伸ばします。しかも一株から、信じられないほどたくさんのひこばえが生えてきます。
夏の間はひこばえの数が多すぎて風通しが悪くなるのか、ひどいうどん粉病になって自滅していますが懲りず、切っても切ってもひこばえは伸びてきます。
いつまでひこばえが生えてくるのでしょうか?
それに比べると、コナラやクヌギのひこばえはささやかです。数本、ときには1本しか伸ばしません。でも、親しみがわきます。
昔は、コナラやクヌギはあまり大きくせずに伐って、ひこばえを伸ばしてそれをまた薪や、きのこの榾木(ほだぎ)として使ったといいます。
このクヌギも、大きくなりすぎると邪魔になりますが、しばらくは成長を見つめてみたい気がします。
17、8年前に私が植えた小さな苗が、あっという間にこんなに大きく育つなんて、自分でやってみないとわからないことでした。
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