2021年12月22日水曜日

騒がせてしまった


ジョロウグモが足場の下端に居場所を見つけてうずくまっていたところ、急に人間が来て、登ったり降りたりと、騒がしくなりました。
戸惑ったジョロウグモは、最初はじっとしていましたが、人間がいなくなった隙を見て、10センチほど動いてみました。


ところが、もう来ないと思った人間が、前より頻繁に来て、足場を登ったり降りたり。ここにいては危ない感じがしたジョロウグモは、移動することにしました。


というわけでこの寒空の下、メスのジョロウグモは別の場所に行ってしまいました。
越冬はできないので早晩死ぬ運命ですが、オスを見つけることができなくて、卵を残すことができなかったメスだったのかもしれません。





2 件のコメント:

  1. まだジョロウグモいましたか!こちらではもう見ないです。
    晩秋までメス1匹でいると、来ないオスをいつまでも待っているようで、ちょっと可哀そうになります。

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  2. hiyocoさん
    今年はジョロウグモが少なかったです。いる年は、そこいらじゅう蜘蛛の巣だらけですが。
    確かに冬にはいないですよね。それに巣も張らずに物陰でじっとしているなんて、ジョロウグモには似合いません。
    オスなんて絶対いなさそう(笑)人生設計に失敗しましたね。

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