先日、乾燥した
こぶな草で黄色を染めました。
乾燥下草や染め物の本など見て、これがこぶな草ではないかと思いました。これなら、身近にどこにでも生えています。
ところが、もっと詳しく調べると、こぶな草の葉は、茎を蒔くようにして生えているとわかりました。残念ながらこれではありません。
庭に、チヂレザサはいっぱい生えていますが、こぶな草は見つかりません。
がっかりしながら草を刈っていると、ありました!
見たところチヂレザサによく似ていますが、葉が茎を巻くようにして生えています。
これを採りためておけば、いつでも黄色を染めることができる、やれやれです。
ちなみにタマネギの皮で黄色を染めることはよく知られていますが、織物教室では不評、色に何かが足りない(下品?)とかで、誰も使わないようでした。
クルミとか栗のイガなどは色落ちしやすいけれど、こぶな草は色落ちしにくいそうです。
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