そろそろ、地面にへばりついて、寒さをしのいできた、タンポポやナズナの葉が立ち上がり、むくむく伸びて、花を咲かせる季節になりました。
毎年、油断していると花盛りを迎えてしまうナズナ。草むしりを兼ねて、昨日はまだ茎を伸ばしていないナズナを摘んで、おひたしにしました。
「菜摘み」と、万葉の歌に読まれているナズナ、たいへん美味でした。
久し振りに、
縄文土器も拾いました。これは、パワーショベルで掘り返したところではないところにあったので、かつて、この土地にタバコを栽培していたとき、掘り返して、地表に現れたものでしょう。
益子の方では、畑を掘り返すと、平安時代の土器が出てくるそうです。同じ土地に、営々と積み重ねられる生活を垣間見る楽しさ、私も使っている食器を、後世の人のために、一枚埋めておきましょうか。
こんにちは。
返信削除身近な場所から土器が出てくると
太古の住人とのつながりを感じますね。
その続きで今、何かを埋めようと思うことも素敵な発想です。
野の草や花が、この先いつまでも変わらずに楽しめるようにと願うことも、
きっと同様なのかなと思いました。
hana-ikadaさん
返信削除コメントありがとうございます。
前は、書き込めなかったらしいのですが、設定をしなおしましたので、よろしくお願いします。
我が家は丘の上にありますが、中世に住みはじめたとみられる、部落の家々は、みんな田んぼにはできない高いところながら、井戸を掘ったら水の出る、谷沿いにあります。
でも、もっと昔の人々は、丘の上に住んでいたのですね。
同じ夕日を見ていたと思うと、嬉しくなります。