ふと開けてみた陶箱の中に、カラフルな、強くこすると、細かい粉が手につくような石が入っていました。
どれも、堆積岩、砂岩でしょうか。
レンガのように赤い石です。
そして、筋や模様の入った石です。
ハートのような模様のついている石もありました。
赤っぽくて、模様の入った石です。
拾う可能性から考えると、カンボジアの海辺の石と思われます。
カンボジアに住んでいたときは、仕事で定期的に海辺の町、シハヌークビルに行っていました。出張中、一度は海辺のレストランに食事に行きましたが、レストランの前に狭い砂浜がありました。というか、レストランは、砂の上にデッキをつくり、テーブルと椅子を置いたもので、厨房以外は、屋根もありませんでした。
レストランの上の森の中に車を停め、谷間に下りるように階段を下りていくと、左右とも閉ざされた小さな海岸に出て、そこにレストランが一軒だけあったのです。
料理ができるまで、モモタマナの枝の伸びた、小さな海岸を歩くのは、とても楽しいことでした。他には、砂浜に出るような客は、いつもいませんでしたから。
その、ひなびたレストランは、十年前、まだ私の滞在中に立ち入り禁止になり、取り壊されたようでした。開発の波に乗り、今ではぴかぴかのホテルが建って、リゾート地に変身しているのでしょうか。
他の開けた海岸にも時々足を伸ばしたので、そちらで拾ったかもしれませんが。
陶器の家
石がお好きですね。
返信削除学会で福岡の浜を歩いたとき、春さんの好きそうな石があって拾ってきました。
よろしかったら、うちのブログの非公開コメントにチェック入れて、住所でもお知らせください。送りますよ。
Shigeさん
返信削除ありがとうございます。
お言葉に甘えて、さっそく住所をお知らせします!