2011年11月28日月曜日

ひたちなかの海



「日曜日に、どっか行きたいところある?」
「そうねぇ。海かなぁ」
と話がまとまり、久しぶりに海に行きました。
もっとも、いつか行ってみたいと思っている九十九里やいわきの久ノ浜ではなくて、ホームセンターで買い物がてらの、いつもの阿字ヶ浦です。

ひたちなか港の魚市場は、魚の種類と量でも、お客さんの数でも、ほぼもとの賑わいをとり戻していました。
そこから、海沿いに阿字ヶ浦に行こうとしましたが、まだ通行止めのままです。




車を降りてのぞいてみると、工事はやっとはじまったようでした。アスファルトは撤去されていますが、下地はといえば、大きく波打って陥没しています。
この状態では、復旧にはまだまだかかりそうです。




例によって、ちょっとだけ、海辺を歩いてみます。
発泡スチロールの大きい浮きがたくさん寄っていましたが、みんな傷んで劣化しています。




テトラポットに突き刺さった木や、家の一部だった柱などは、コケが生えたり、風化したりしていました。




プラスティックのボールを拾いました。




INTEXの文字と、




反対側には、CHINA CHINEの文字が見えました。
ボールではなくて、もしかしたら浮きでしょうか?






4 件のコメント:

  1. この黄色いプラ玉は、きっとボールでしょうね。
    ウキの場合、相当な水圧がかかるので、プラ玉にしろ内部に隔壁があったり、様々な補強をしていないと使い物になりません。それにプラ玉に網がけも面倒なので、このサイズならまずロープをかける耳があると思います。

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  2. Shigeさん
    ありがとうございました。中国から流れてきたのではなくて、磯遊びの子どもが沖に流してしまったボールだったのですね。
    引き潮だったので、テトラポットの下には、ドッジボールもありました。
    浮きは発泡スチロールのものばかり、それも色が褪せてつぶれかかっていました。

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  3. 海でのひととき良かったですね。
    昨年、阿字ヶ浦へ行ってからちょうど一年になります。
    とても暖かく風も波もやさしい日でした。
    地震・津波のあとが気になっていましたが
    海岸通りは復旧の最中なのですね。
    浜で見る災害由来の漂着物の劣化風化が激しく
    そこでも自然の厳しさを感じています。

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  4. T-mirabilisさん
    コメントありがとうございます。
    阿字ヶ浦のあたり、地震からしばらくははなかなか足が向きませんでした。
    県内にはまだ手つかずの道もたくさんあり、国道ですら6ヶ月くらいしてやっと修理をはじめていたので、抜け道もいろいろある、被害も大きいこの道は後回しにされているようです。

    海は、相変わらずののどかさですが、どうやってテトラポットに入り込んだのかと思えるような大きな木など、すっかり白くなってきました。
    海にせり出した道を歩くと、歩道と車道のあいだにぽっかりと穴が開いていたりして、そう好きではないテトラポットですが、もしなかったら道も一気にさらわれていたようです。
    また、遊びに来てください。

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