2011年12月14日水曜日

浜辺の風景





ひたちなかあたりの海は、海岸線ぎりぎりに道路が通っていて、いわゆる「整備」されています。
だから、自然のまま残り、浜辺の植物が群生しているようなところは、ほとんど見かけません。




それでも、ちょっとした空き地にトベラが生えていました。
丸い金柑くらいの実が生っていて、




すでにはじけたのもありました。




はじけた実は、まるで納豆のように、ねばって糸を引いていました。




友人Kの拾った石は、私がいつも拾う丸っこくて小さな石ではなく、まるで漬物石のような大きな穴あき石たちでした。






2 件のコメント:

  1. トベラの赤いタネは、きっと鳥たちが運んでいくのでしょうね。
    穿孔貝に空けられた無数の孔・・・さすがに泥岩もここまで彫られるとは思っていなかったでしょうね。

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  2. Shigeさん
    実の味をおいしくすれば、くっつかなくても運ばれるのに、トベラも慎重すぎる性格かもしれません。
    こちらではあまり浜の可憐な花々が見られなくて残念でしたが、がんばるトベラを見てよかったです。

    穿孔貝には、もっと柔らかいものを選ぶという選択肢がなかったのでしょうか。こちらもよくがんばっています。

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