mmerianさんにいただいた、宮崎県の浜に漂着した種子たちです。
ニッパヤシ。嬉しいですね。
タイでは、ニッ パヤシがそこいらじゅうに生えている、汽水域にある村に泊めていただいたこともありますし、川と海と入り組んだところをちょっとボートで走ると、岸はニッパヤシだら けですから、見慣れた椰子ですが、季節が違ったのでしょうか、実際にその実を手にしたことがありませんでした。
もっとも、ビンロウジュとか、ココヤシとか、今考えると、拾ったり集めたりする対象ではない椰子が、いろいろありましたから、ニッパもその一つだったかもしれません。
ニッパヤシは、遠くから長旅をしてきたはずですが、その疲れも見せていません。
アダンは、そう遠くではなく、奄美のあたりから流れてきたのでしょうか?
アダンの若い実が生っているのは、見たことがありますし、アダンの葉の敷物も持っていましたが、実を手にしたのは、やはり初めてでした。
奄美に住んだ、田中一村のアダンです。
これは、モモタマナでしょうか?
タイで拾った、モモタマナと比べてみました。表皮はすっかり失われています。
これも、もしかしたらモモタマナかな?
レースがとてもきれいです。
これは、誰?
さっぱりわかりません。裏返すと、顔がありそうな雰囲気です。
そして、アブラギリ、
クルミ、
ムクロジという、近場から流れてきたかもしれない、面々でした。
このムクロジ、カエルくんに見えませんか?
ニッパヤシは大きいものは入らなかったので小さいサイズにしました。
返信削除アダン、どこから流れてきたのでしょう?
種子を拾いながらいろいろ空想を巡らす時間は楽しいです。
田中一村の本はまだ購入していませんが、大好きです。
来年は奄美に行くので原画を見ようと思っています。
mmerianさん
返信削除ニッパヤシ、もっと大きいのもあるんですか?想像していたのと同じくらいのサイズでしたが。
田中一村は、発見されてから十年、ほとんどの作品を網羅して開催された日本縦断展の1996年、東京で見ました。すごかったです。
アダンを知ったのも、田中一村の絵からでした。
奄美にいらっしゃる?楽しみですね!
田中一村、一昨年(2010)に千葉市美術館ですばらしい回顧展が開かれましたよ。スケッチや彼の撮影した写真もありました。まだ図録が入手できるようなら、手に入れられるといいでしょうね。
返信削除モモタマナの下はサガリバナだと思います。
Shigeさん
返信削除ありがとうございます。
サガリバナって、ゴバンノアシのお仲間ですね。
なんてきれいな花!なんだか南国に住みたいという血がちょっと騒ぎました。連日の寒さもあるかもしれません。
Shigeさん、田中一村を見に、千葉までいらしたのですか?
私が持っているのは、NHK日曜美術館の作品集と、日本縦断展の図録です。どちらも素敵ですが、NHKのは大判で、迫力があります。
はい、行きましたよ~!
返信削除千葉の図録、B4縦で大きく見やすいですよ。
Shigeさん
返信削除B4縦なら、NHKのとほぼ同サイズ(縦ちょっと短い、幅ちょっと広い)です。
田中一村の絵で、アカショウビンも初めて知りました。