2012年2月8日水曜日

玉手箱の中のソテツの実


昨日、mmerianさんから届いた、玉手箱です。


すごい!玉手箱の飾りからして、ウスタビガの繭です。
ウスタビガの繭は、以前はたくさん見かけました。今年はさがしてみたけれど、なぜか一つも見つけられなかったものです。

以前見たのを取っておかなかったのは、もちろん虫が怖かったからです。
いただいた繭も、ずっしり重い!

「取っておきたいけれど、破って出てきたらどうしよう」
ビンにでも入れて、ぴったり蓋をしておきましょうか。


玉手箱の中には、色彩豊かな貝だけでなく、木の実やサンゴなど、びっしり詰まっていました。


そして、一番上に乗っていたのが、昨日、なんだかわからずにアップしたばかりのソテツの実でした。
右が持っていたもの、左の色白がいただいたものです。


いただいたソテツの実、赤い衣装が残っていて、あでやかでした。

宮崎ではソテツの実がたくさん採れて、それを地域興しにどう利用しようかと考えられていて、一部お猿さんなどに加工されて売られているそうです。
いっそ、そのまま実として売ったらいいのにと思うのは、実・種好きの私だけかもしれません。


お猿さんといえば、身体がぎんなん、頭がムクロジ、手や尻尾が動く招き猫を持っていました。
ぎんなんではなく、ソテツの実でもつくれそうですが、日本でつくるとなると、信じられないほど高くついてしまいそうです。


この猫たち、マグネットもついています。


これが玉手箱の中身です。





9 件のコメント:

hirugao さんのコメント...

春さん
毎日寒いですが今朝は素敵な玉手箱を拝見してやってきました。

綺麗に並べての最後の写真素敵な宝石箱にもなりましたね。

あなたに教えていただいた本は最後の「インド花綴り」も借りました。
新品の本で毎夜少しづつ読んで楽しんでいます。
この本が欲しいな❤  何て思っています。
ありがとうございました。

Shige さんのコメント...

ステキな玉手箱ですこと!
ヤギ類から貝、それに種子もあれば、アオウミガメの骨も・・・宮崎はきれいな漂着物が多いのですね~!!

mmerian さんのコメント...

うわぁ!
綺麗に並べて下さって有難うございます。
shigeさん、アオウミガメとアカウミガメの骨の違いってなんでしょう?
宮崎はビーチコーマーが少なく、貝以外は拾う人があまりいません。だから、いろいろ拾えます。
今度は、蘇鉄の実を送りますね。
私も、何かにできないかと勿体なく思うのですが。植木鉢に植えるとすぐに芽が出ますよ。

さんのコメント...

hirugaoさん
素敵でしょう!
私もこうやって他の方を楽しませることができればよいのですが、だめなことに、自分だけ楽しんでいます(笑)。
『インド花綴り』、気に入っていただけたようでよかったです。花にまつわるエピソードって、おもしろいですね。

さんのコメント...

Shigeさん
アオウミガメの骨ですって!
「猫に小判」でしたね。何かの骨だってことくらいはわかったのですが。
サンゴの中でも、あれらはヤギ類と言うんだ。それも知りませんでした。「豚に真珠」でした。

さんのコメント...

mmerianさん
素敵な玉手箱、本当にありがとうございました。
宮崎の豊かな海がそっくりやってきたような感じです。
「これがきれいな貝です」なんて、簡単に紹介したら、今まで手取り足取り教えてくださったShigeさんに申し訳ないので(笑)、少しずつ紹介させていただこうと思っています。
と言っても、圧倒的な知識不足ですが。

mmerian さんのコメント...

ヤマカマス、間違えて中身入りを送ってしまいました。
大きな蛾はお嫌いなのにごめんなさい!
今年出なかった繭なので死んでいるかもしれませんがすが、ひょっとして来年出るかもしれません。羽化は秋です。
心配だったら外にぶら下げておいてください。羽化したら、繭に卵を生むかもしれません。

さんのコメント...

mmerianさん
あはは、秋ですね。まだ余裕があります。軒下が深いので、夏ごろになったら外に出して様子を見ます。それまで重さを楽しみます(笑)。
どう環境がかわったのか、今年はほんとに見ません。

Shige さんのコメント...

横レスごめんなさい。
アオウミガメの方が華奢な骨をしています。
アカウミガメはもっと分厚い感じになるので見慣れたらそんなに見分け方は難しくないのでしょう。両方の骨をいつも見ていると分かりますが、そんな骨が転がっている環境にいるオレって・・・(笑)