2018年8月27日月曜日

石の活用

作業棟の軒下の雨が落ちろ場所にタイルを敷いています。
その中に、直接雨が落ちないのにアスファルトを打っていない場所があります。


この写真では奥の真ん中あたり、こここそ元々、玉石を敷かないで、タイルにしようとしていたところです。


そこの隙間に埋めるモルタルに並べる石は、黒い玉石ではなく、私が浜で拾った石を使って、雨の落ちるところと差別化することにしました。
ちょうど、手持ちの玉石も残り少なくなってきたところです。
(タイルの重ねていた時にできた色むらは、そのうち消えるはずです)
 

砂岩は弱く、置いておいただけでも崩れたりしますが、かまわず使ってみました。レンガが削られたものも埋めました。
それにしても、あんなにせっせと拾ってきたのに、大きすぎたり薄すぎたりして、手ごろな石は、そう多くはありません。


これはその予備軍たち。


陶片は使うかどうか迷うところです。
見栄えのするものは持っていないし、唯一使えそうなこの陶片も、そう美しくもないし、石拾いに海に行きたくなりました。







2018年8月25日土曜日

片づけ屋の仕事


坂道は台風だけでなく、ハイイロチョッキリがすぐ汚してしまいます。
掃除をしていて、この夏初めてのカブトムシに逢いましたが、すでに片づけ屋たちの手にかかっていました。

片づけ屋のおかげで、そこいらじゅうセミや玉虫の死骸だらけにならないで済んでします。









2018年8月23日木曜日

ただいま仕事中

ハイイロチョッキリが活躍する季節はいつ頃だったかしら?と思っていたら、始まりました。
歩いていると、頭の上からクヌギの枝が降ってきます。


朝見ると、どこにでも、切り離した枝がいくつも落ちています。


クヌギ。


コナラ。

下にシートを敷いて、木を揺さぶれば、枝だけでなくハイイロチョッキリも落ちてくるそうですが、そんなことはできません。
ただ、彼らの仕事を見るだけです。

『別冊太陽 昆虫のすごい世界』より

ハイイロチョッキリの画像をお借りしました。


ずっと前にkuskusさんからいただいた、ハイイロチョッキリの缶バッチです。
小さいけれど、オトシブミよりずっとハンサムです。







2018年8月22日水曜日

小さなカニ

横浜でタイ料理屋をやっているIさん親子が遊びに来ました。Iさんは日本の方、お連れ合いとお嬢さんはタイの方です。
なんと、お土産はソムタム・プーパラー(カニの塩漬け入り、青いパパイヤサラダ)、ガイヤング(タイ風焼き鳥)、ケーンキヤオワーン(グリーンカレー)でした。
夕方までいらっしゃいましたが、いただいたお料理をお出ししたので、私は何もつくらず、らくちんに過ごしました。

タイ人は生の沢蟹の塩漬けの入ったソムタム・プーパラーが大好きですが、外国人はちょっと二の足を踏みます。というのは、生の沢蟹にはよく肺吸虫がいて、それが肺に巣くうと命取りになるからです。というわけで、タイ人と食卓を囲むときも、干しエビの入った、ソムタム・タイを別に頼んだりします。
タイ人に、親切心で、
「ソムタム・プーパラーはあまり食べない方がいいよ」
とでも言おうものなら、
「死ぬのが怖くて食べるのをやめるなんて、タイ人には絶対できないね」
と、肩をそびやかされて、啖呵をきられるのが落ちです。


さて、Iさんはどんなカニを使っているのでしょう?
ソムタムの中のカニは、すり鉢(クロック)に入れられて、思いっきり叩かれていたので、ほとんどバラバラになっていましたが、中に形をとどめているものがありました。
千葉の海岸でとれたカニだと聞きましたが、調べて見たら、ショウジンガニでした。


タイ人は沢蟹の殻もバリバリと食べますが、ショウジンガニは殻まで食べるのはちょっと固くて、かみ砕けません。
海のカニだから肺吸虫がいるとは思えませんが、ガリっと噛んでちゅうちゅう吸うのは、ちょっと遠慮してしまいました。

ところで、ショウジンガニは、みそ汁に入れると、とてもいい出汁が出て、おいしいそうです。






2018年8月21日火曜日

紅一点


草刈りしていたら、ベニシジミが羽を休めていました。
普通なら近づけば飛び立つのに、一向にその気配がありません。


羽化したばかりで羽を乾かしていたのでしょうか?
バッタやコオロギを蹴散らしながらも、そこだけは刈り残して、一休みして、忘れて一気に刈ってしまいました。
大丈夫だったかしら?






2018年8月20日月曜日

どこにでも出没


雨が降るかもしれないという天気予報、テラスに出しっぱなしの椅子をしまおうとしました。


あれっ、カエルくんがいます。この椅子はしまえないか。


正面に回り込んだら、さすがに視線を外します。


なかなか素敵な衣装をまとわれています。


そこへトラ、無遠慮にカエルくんのいる椅子に飛び乗ります。
「ほかにも椅子はあるだろう?」
と、トラを移動させているうちにカエルくんは少し移動。トラはやっぱりこの椅子と、カエルくんの椅子に帰ってきました。


トラが、カエルくんに気づいてなくて幸運でした。


しばらくして行ってみたら、トラはそのままでしたが、カエルくんは去った後でした。






2018年8月19日日曜日

いろいろ、いるねぇ

我が家はわりと気密性の高い家です。密閉度を上げるため、注意しながらつくりました。
冬も窓を全部閉めておくと、雨や雪の日でも室温が14度以下に下がったことはありません。
ところが、どこからともなく、ゴキブリやカマドウマが入ってきます。冬にはカメムシやテントウムシが越冬のために入ってきます。
どうしたことか、立派なカマキリがいたこともありました。


先日は、朝起きてみると、台所の扉の錠前の上にカエルが座っていました。


錠前はドアノブよりずっと上にあります。足場もないのにカエルがどうやって飛び乗ったのか謎でした。


ところで昨日は、台所の床にトノサマバッタがいました。


「みんな、どこから入ってきたの?簡単には出られないんだよ」






2018年8月18日土曜日

いつ見てもスタイリッシュ!


また発見しました。私の好きなクモの巣。


でも草むしりしている手が糸に触れたら、クモは急いで上の方に逃げていきました。


しばらくしたら帰ってきましたが、それでも油断なく、こちらをうかがいます。


それにしても、ナガコガネグモの巣は、素敵な巣です。








2018年8月17日金曜日

まん丸いのよ

 

今年、三場所目で発見です。
湿ったところが好きとか、陽の当たらない場所が好きとか、そんなことはないみたい、それぞれあまり関係ないと思われる場所に生えたキノコです。
最初に見たときは、発泡スチロールの玉が落ちてるように見えました。


二日ほどで消えていきました。









2018年8月16日木曜日

やられた!


強風で落ちた枝を集めていて、
「あれっ?」
やっと葉だけではなくて枝も出始めたムクロジが折られ、葉も切られています。
「誰の仕業?」


この、切られた葉の乾燥具合から、やられてそう日は経ってなさそうです。


この芽は葉かしら?枝かしら?
やられた前から出ていたのかしら?
まだ、生きていることだけが救いです。


こちらは、ムクロジの近くにあるイイギリです。
昨年、やっぱり誰か(イノシシか?)に折られて、ダメかと思いましたが、今年出た脇芽が結構大きくなっています。
二度イノシシにやられて、三度目の正直です。


この足元の草はきっときれいに抜かない方がいいでしょう。もしかしたら、もう一回り大きな囲いをしたらとも思いますが、そうすると腹いせにまたムクロジへと向かうかもしれません。
思案のしどころです。
やられてしまったムクロジも、来年はしっかり回復してくれることを願うばかりです。








2018年8月15日水曜日

飛んでぶつかる夏の虫


網戸をつくっていたら、ブーンと大きな音を立てて、何かが私にぶつかりました。
「あぁ、またアブか」
とぶつかったものを捕まえてみたら、タマムシでした。
今年も、飛んでいるのは見かけていましたが、ぶつかられたのは初めてです。


左手が、張ろうとしていた網を抑えていたときに、右手でタマムシを捕まえたので、どちらも離すわけにいかず、近くにいた夫に網籠を持ってきてもらって、捕獲しました。


「どうしようかなぁ?」
セミ同様、成虫になったタマムシはそう長生きしません。
この数年は、生きているタマムシを捕まえたりしていませんが、死んだタマムシを見つけて拾っても、たいていアリに頭や内臓をかじられてしまっています。

あまり損傷していないタマムシは何匹か持っていますが、夫がすぐ人にあげてしまうので、数は少なくなっています。
せっかくの短い成虫生活を楽しませてやりたい気持ちと、「どうせ短い命だから、きれいなまま姿を残せよ」という勝手な論理のなかで、まだ揺れ動いています。







2018年8月14日火曜日

スイカが結ぶ

 

Kさん夫妻から、スイカをいただきました。
「今年は、いっぱいできちゃった」
これは小玉スイカですが、毎年種を採り続けていたら、すっかり大きくなってしまったとのこと、大玉と小玉の中間くらいの大きさ、むしろ大玉の小さいのといった方がぴったりの大きさです。
「甘いかどうかわからないけれど、水代わりに食べて」
と言われました。


採りたてのスイカは、まだ温まっています。
そんなのが好き、早速温かいうちにいただいてみると、水代わりなんてとんでもない、とってもおいしいスイカでした。
「たけばあちゃんにもあげてきた」
たけさんも、喜んだことでしょう。
よしばあちゃんにはあげたのかな?
よしばあちゃんは、K夫妻が近所に住んでいた時、さんざん、「あれして欲しい、これして欲しい」と頼みに行って、ご迷惑をかけたおばあちゃんです。息子と住んでいるのですが、息子はまるで頼りにならないのか、困ったことがあると、頼みやすい人に頼みます。
私たちも、「納屋の屋根の修理をして欲しい」というよしばあちゃんの要望に快く応じたことがありましたが、「田んぼに暗渠をつくって欲しい」と頼まれたとき、断ってしまいました。
暗渠をつくるのは大仕事です。当時つくっていた自分たちの田んぼですら、モグラやカニが穴をあけて、すぐに水が抜けるという問題を抱えていて、ほかの人の田んぼどころではありませんでした。
それ以来、よしばあちゃんとは疎遠になっていますが、自転車から手押し車になり、すっかりお年を召してしまわれています。

さて、冷やしたスイカを食べようと切っていたら、「暮らしの実験室」のKちゃんと、ただいま滞在中のウーファーのドイツ人の女の子が来たので、一緒にいただきました。
Kさん、ごちそうさまでした。







2018年8月13日月曜日

今年も咲いた!

 

今年もキツネノカミソリが咲きました。


ここでよかった、ここならさすがのイノシシも掘り返しません。

いつ頃咲くのか忘れてしまいますが、これから、お盆の前あたりに咲くと覚えましょう。

イノシシが掘り返して、いろいろな花がなくなっています。






2018年8月11日土曜日

ナナフシの季節到来


ナナフシの季節がやってきたのか、一日に二匹も見ました。
一匹は作業棟二階の室内、どうせどこにも行けないだろうと、半日過ぎてから見に行ったら、いなくなっていました。

こちらは土間入り口わき、クモの巣から逃げ延びてきたのか、足や触覚にクモの糸がまとわりついています。触角は右が短い。


本人はしっかり隠れているつもりですが、横から見れば、丸見えです。
おもなクモの糸は取ってやりましたが、全部とれたかどうか。一日経ってから見たら、いなくなっていました。







2018年8月10日金曜日

せっかくいらしていただきましたが


部屋の中に、カマキリがいました。
網戸があって、窓も戸もほとんど開けっ放しにしていないのに、いったいどこから入ってきたのでしょう?
なかなか立派なカマキリです。


のぞきこむと、あちらも見返します。
仕方ない、噛まれたくないので物差しを差し出しました。それにつかまっていただいて、外にお帰りいただこうというのです。

ところが、物差しを差し出すや否や大慌て、すぐに戦闘態勢を取り、ちょっと向かってきた後は、一目散に逃げてしまいました。


逃がしてあげようとしているのに、ごちゃごちゃしたところに駆け込み、つかまってたまるかという態度です。
仕方ないと放っておき、そのうち忘れて、一夜明けてみたら、どこにもいませんでした。
無事、外に出られたならいいけれど、どこにいるのか、ただいま行方不明です。