2016年10月31日月曜日

光る貝


Sさんの家にあった、真珠を育てる貝です。
それにしても大きい!


Sさんに手がすっぽり入る大きさです。
これはタヒチの貝で、これに大きな核を抱かせると、大きな真珠ができるそうです。


磨いたのだと思いますが、一番大きい貝は、外までぴっかぴかでした。
オーストラリアでは、海の中を、こんな貝を船にぶらさげて移動させながら、直径2センチの真珠をつくることに成功したそうです。
海温や貝の大きさから、日本ではそんな大きな真珠はできません。そのことを逆手に取り、日本では、今は直径2ミリほどの極小真珠づくりに力を入れているそうです。

私的には、大きい真珠にも小さい真珠にもそう関心がありません。
どんな真珠が好きかと言われれば、ほどよい大きさの、不定形な、傷もあるような、色もいろいろで、ばらばらな真珠が好きです。


Sさんの家には、こんなきれいな貝もありました。
あちこち、真珠色に光っています。


これも磨いたのでしょうね。
どうしてこんなに光るのか、ひかりに光っていました。






2016年10月30日日曜日

珍しい貝(?)

旧友、Sさんの招きで神戸に行ってきました。そして、Sさんの家に泊めていただいて、お連れ合いとは三十数年ぶりにお会いしました。
ところで、Sさんの家にはあちらこちらに貝を飾ってありました。


「これねぇ、大きいのは中身が入っていたのを食べたものです」


えぇぇ、食べたぁ、びっくりです。
貝(左端)をひっくり返してみて、いよいよびっくりです。


これは、誰かの歯かしら?
化石かしら?


なかでも素敵だったのは、この二つです。
合弁の貝のようですが、何でしょう?


まるで、アオイガイが合弁になったようですが、アオイガイはイカタコの仲間、合弁になるはずがありません。
Sさんが拾われたとか、大きい方で3センチくらいのものです。


興味津々でした。





2016年10月27日木曜日

くちばしがつくった穴

先日、我が家の窓サッシをつくってくれた、木製サッシのアイランドプロファイルの皆さんがいらっしゃいました。
その前日、慌てて窓ガラスを拭いていました。


すると、ガラスに傷があるのを見つけました。


ペアガラスですが、外側のガラスの内側に傷が走っています。


さらに、もう一ヵ所、同じような傷を見つけました。
欠陥ガラスだったのかしら?と憂鬱な気持ちになりましたが、いよいよサッシ屋さんがいらっしゃるのを心待ちにしました。
 

「これは、鳥がくちばしからぶつかったのでしょう」
「瞬間接着剤で穴を塞いでおいた方がいいですよ」
「ペアガラスは空が映るから、よく鳥が間違えるんですよ」
と口々に答えていただいて、原因がわかりました。

それにしても、以前、鳥がガラス窓に衝突して命を落としたのは何度か見ましたが、どれも穴の開いているガラスとは別の場所で死んでいました。
「だいじょうぶだったのかしら?」
凄い衝撃だったと思います。

記:
西へ、二泊三日の予定で行ってきますので、その間ブログはお休みします。





2016年10月26日水曜日

かかっちゃった


他の虫はいざ知らず、蝶はぐるぐる巻きにしなくても、蜘蛛から逃げることができないようです。
蝶は、もしかしたら、かつては南国でしか見られなかったけれど、年々北上しているという、ツマグロヒョウモンでしょうか?
色鮮やかでしたが高いところで、いい色に撮れませんでした。




2016年10月25日火曜日

オンブバッタ


ハルジオンが生えすぎ!
草を刈るくらいでは間に合わないので、一本一本抜いていました。抜いても抜いても生えています。
「おやっ、オンブバッタ」


この前は片割れを見ただけだったけれど、一緒でよかったね。








2016年10月24日月曜日

筍芋の鉄板焼き

karatさんから、「タケノコイモはどうやって食べるの?」という質問がありました。
以下は、我が家の、昨日の昼食です。


タケノコイモは皮をむいて、輪切りにして、火を通り易くするために、さっとゆでました。


それを鉄板で焼き、両面焼き色がついたら、塩コショウしていただきます。
レンコンは下茹でしていません。
これで全部。とまあ、手抜き料理の極致です。


これだけで済まそうとしたのですが、夫が冷凍庫から常備しているベーコンを出してきました。私もデザートとしてリンゴを加えました。夫はベーコンだけでは足りなくて、さらにハムも焼いて食べました。

十分お腹いっぱいになりましたが、もしかしたら二人でこの量は食べ過ぎだったかしら?
ごちそうさまでした。





2016年10月23日日曜日

原種シクラメン


いま、原種シクラメンが真っ盛りです。
一番手前は、花を落としたばかりの実です。


花を落とした実を、茎がぐるぐると巻いていきます。


落ちた花には穴が開いています。


巻いている最中に、ほかの茎に引っかかってしまうのもあれば、


お互いに引っかかって、こんがらがっているのもあります。


ちょっと手を貸して、解いてやってみました。


こうやって、原種シクラメンの実は、根元へ、球根の上へと集まっていきます。
子孫を残すためなら、長い茎の先で種を太らせて、できるだけ遠くに蒔いた方がよさそうにと思われますが、何のためでしょうね?


それに比べると、栽培種のシクラメンは呑気そうに見えます。
栄養が足りないのかしら?年々小さくなっているような...。
「呑気じゃないよ」
とつぶやいているかもしれません。





2016年10月22日土曜日

筍芋


Sくんにもらったタケノコイモ、形といい大きさといい、タケノコにそっくりです。


こんなところにも筍らしさが...。


でも、こんなところにはお芋らしさが...。
 





2016年10月19日水曜日

カメムシ

正直、カメムシにまったく興味ありませんでした。
でも、
「おやっ」
とカメムシに対する考えを変えるような絵本が、最近届いたばかりでした。
 

『たくさんのふしぎ わたしたちのカメムシずかん』(鈴木海花文、はたこうしろう絵、福音館書店、2016年11月号)です。
全校児童が、みんなで関心を持ってカメムシを見つけ、標本をつくり、図鑑までつくった、岩手県葛巻町の小学校のお話が載っていました。


その絵本を読んで以後、初めて遭遇したのが、このカメムシです。


背中の模様が、子どもが笑っている顔に見えるカメムシが、材木の上をうろうろしています。
「わっはっは、わっはっは」


この模様は、確か幼虫でしたが、何というカメムシか覚えていませんでした。


さっそく本を開いてみたら、アカスジキンカメムシの5齢の幼虫でした。


葛巻町の子どもたちは、はじめの一年で35種類のカメムシを見つけ、その植生から見ると、200種類ぐらいいるだろうと、カメムシの研究者が予測しています。
はて、私は八郷に来てから何種類のカメムシを見たかしら?たぶん、10種類以下でしょう。

葛巻町の子どもたちほどではないけれど、カメムシと出逢うのがちょっと楽しみになりました。






2016年10月18日火曜日

落ちてたよ


草刈りしていると、顔を出しました。
カナヘビの卵、どちらも破れています。ちゃんと孵化して、今頃は走り回っていることでしょう。







2016年10月17日月曜日

引き出しの中の頑張り


「もうぎりぎり最後だから、あまり持たないと思う」
とサツマイモを箱いっぱいいただいたのは、夏でした。もちろん、去年のお芋です。
美味しいサツマイモで、せっせといただきました。しかし、最後の二本は、とうとうこんなことになってしまいました。


いやはや、暗い引き出しの中で、精一杯頑張った姿です。


ごめんなさい。
新サツマイモをいただきます。






2016年10月14日金曜日

こんなところに


お客さんを迎え、テラスで食事することになりました。
ニシキギがうっとうしく伸びていたので、少しきれいにしようと刈りました。


「おやっ、こんなところに」
右の方、ニシキギの葉が窓ガラスとくっついた先にクスサンの繭が見えました。
 

半分はガラスを利用したためか、吐き出した糸が上下に盛大に余っています。
  

室内から見ると、ガラス上にもちゃんと網をつくっていたことがわかりました。
こんなところに繭があることを知っていたら観察したのに.....。


室内から見ると、居間の内側の柱に隠れて死角になるので、まったく気づきませんでした。








2016年10月13日木曜日

尾羽うち枯らしたウスタビガ


我が家に隣接した手入れを放棄された畑(山林)に、ケヤキが自生しています。
ここに来た当座は、クズに覆われていて、何の木かもわからなかったほどですが、下を手入れしてからはすくすくと育って大木になりつつありますが、先の台風で、大きな枝も折れるなど、拾いきれないほどの枝を落としました。
そんな枝を、焚火するついでに燃やそうと集めていたら、盛大に傷んだウスタビガの繭が落ちていました。


中に何か見えます。
もしかしたら成虫にはなれなかったのかもしれません。