2017年4月29日土曜日

稚児百合


すずきさんちの、チゴユリの群生はかわいかったなぁ、私も山の道端から掘ってこようかしら、と思っていたら、


我が家にも咲いていました。
誰も愛でないようなところに、ひっそりといった感じです。


春蘭は大切にして、刈るとき気をつけますが、林の斜面から庭に持ってくる気はさらさらありません。
でも、チゴユリは動かしてみようかしら?


どの植物も、もともと生えている場所を尊重していて、春蘭は確実に増えていますが、ヤブレガサなど、一向に増えないものもあります。
ヤブレガサも少し、移してみようかしら?








2017年4月25日火曜日

ミヤコワスレ


ミヤコワスレが、春を忘れずに咲きはじめました。


ミヤコワスレの花の色は紫、紫と言えば京の都の色。
ということでこの名前がついたようですが、その昔、高貴な人しか着なかった紫色の着物は、何で染められていたのでしょう?

日本では、紫草(花の色は白)の根を乾燥させ、石臼に入れて杵でつき、それを麻袋に入れ、湯を注いで漉して染料をつくりました。紫根から紫の色素が出なくなるまで、いくども麻袋をしぼり、染液をとるという手間暇のかかった色だったから、特別な人しか着ることが許されなかったのでしょう。

また、西洋では、貝染めが行われました。
小さな貝(アッキガイ科)の内蔵(パープル腺)から得られる分泌物で染色するもので、物語にも、ローマ皇帝にしか許されなかった紫色のマントを着た皇帝の姿が、よく出てきます。
貝から採取される紫はほんのわずかで、2000個の貝を集めても、得られるのは僅か1グラムにすぎなかったとか.....。

紫草の根といい、貝といい、そんなにまでして衣服に移したかった紫を、自然界では、いろいろな花が、やすやすと手に入れています。


ミヤコワスレは放浪しないので好きです。


そしてその近くには、放浪の好きなタツナミソウや、


これまた放浪癖のあるムラサキサギゴケも、人間が出すのに苦労した紫色を誇示するように咲いています。





2017年4月23日日曜日

スミレの女王さま


草刈りしていると、斜面(うちの敷地ではない)に、ちらほらとスミレを見かけます。
 

スミレもいろいろな種類のものが咲いているけれど、やっぱりこのスミレが一番きれいです。

さて、空き地には咲いても誰も見ないので、何度か庭に移植を試みたことがありました。
ところが小さくなったり、消えたりと、これまであまり根づきませんでした。

それが、発見!
石のわきに、割と立派なのが咲いていました。


まあ、石ばかりで環境の悪いところだから、気に入ったのでしょう。
スミレの女王さまは、逆境がお好きです。







2017年4月22日土曜日

フジ


モミジイチゴは、よくうっかり刈り倒してしまうのですが、フジは目の敵にしています。
私の来る前は、あたりの林はフジ、アケビ、クズなどの天下で、どの木という木も、巻きついていましたが、ことごとく、私に駆逐されてしまいました。
それでも、私の目を盗んで、彼らは、常に拡張を試みています。
そんなフジの蕾です。


まぁ、自分の目の高さより低いところにフジの花が咲くというのはめったにないので、私もこれを許しています。


「咲け咲け、どんと咲け」
ということで、開花は五月半ばでしょうか。









2017年4月21日金曜日

「吾亦紅」じゃないの?


今年も、いつものところにワレモコウが芽を出しました。


これから開く、折り畳んだ葉が、おもしろい!


ところが、毎年のことですが、これからうどんこ病にやられます。
そして、茎や葉が白くなり、茎が曲がって実が生りません。
「どうして?」
栽培種を植えているならいざ知らず、自然に場所を選んで生えて来て、しかも、風通しがいいように周りの草も刈ってやっているのに、うどんこ病になるのはなぜなのでしょう。
決して赤くならない、「吾亦紅」の気持ちがわかりません。







2017年4月20日木曜日

花が咲いています


モミジイチゴが大好きなのに、山仕事をしていると、たいていうっかり切ってしまいます。とくに小さな苗は、あっと思ったときにはもう刈り払機が切り倒しています。
そんな、私の「魔の手」をかいくぐって、生きているモミジイチゴもあります。


斜面ならいいのだけれど、平地に生えると、モミジイチゴはうつむきすぎです。


これじゃ、虫だって蜜が吸えないでしょう!


無理やり、上向かせてみました。
実が生るでしょうか?









2017年4月19日水曜日

また惨事


「落っこちていた」
と夫が持ってきたのは、まだ命を落としてから間もない鳥でした。
てっきりキビタキだと思ったのに、違ったようです。


オジロビタキ?


うぅん、ぜぇんぜん、わかりません。