一日の作業を終えて、庭でほっとしながら、コブシの木を見上げました。
9年前のこの日も晴れていました。
そして、庭に座って、家がまるで紙でできているかのように、左右に大きく揺れているのを、よく潰れないものだと思いながら見ていました。窓の中では、びっちり詰めている本が、ひらひらと舞い落ち続けていました。
震度は6弱で、電気も水道も止まりましたが、この日はまだ、津波のことも原発事故のことも知りませんでした。
「おっ!」
数輪だけですが、もうコブシが咲いています。
今日も気圧配置は冬型だというのに、暖かい一日でした。