2015年3月30日月曜日

後手の生活

ヘビイチゴ、オオイヌノフグリ、ヒヨコグサの寄せ植え?

春が来たばかり、ものみな浮かれる季節なのに、なんだか憂鬱です。
農作業その他もろもろ、いま始まったばかりなのに、もうすっかり後手になっている気がします。

昨日、届けものをしたSくんの家では、野菜の種まきをしていました。それで、ヤーコンの株をもらったのですが、ヤーコンは今が定植期です。
ヤーコンはキク科なので、あんなにおいしいのにイノシシが掘りません。
「今日明日で植えなくっちゃ」
気持ちは焦っていますが、身体がついていきません。
 
スモモ

そろそろ草刈りもはじめなくてはなりません。
タマネギの雑草はどうなっているだろう?
見るのさえ恐ろしくて、畑に近寄っていません。

ハナカイドウ

しかも、珍しく風邪をひいてしまいました。
咳と鼻水が出て、さっきまでちょっと大工仕事をしたのだけれど、これ以上、外で働くエネルギーが枯渇して、室内に戻ってきました。

風邪がよくなったら、元気が出るかなぁ。
出ないと困りますが、やっぱり今年も、何もかも後手後手になってしまいそうです。
一度くらい先手を取ってみたいと思いながら、一度も取ったことがありません。





2015年3月29日日曜日

蜜蜂やぁい


家を一歩出ると、甘い香りが漂ってきます。
コブシはこんなにいい匂いを、毎年させていたでしょうか?


そして、花から花へと、蜜蜂が羽音を立てながら飛んでいます。
蜂たちはいったい何処からやってきたのでしょう?日本ミツバチでしょうか?それとも誰かが飼っているヨーロッパミツバチでしょうか?


ミツバチを写そうとやみくもにカメラを向けてみましたが、残念ながら一匹も写りませんでした。


ほんの小さな苗だった八重のコブシも、私の背丈の二倍ほどになり、一重のコブシに遅れて、花を咲かせはじめています。








2015年3月28日土曜日

こけしの人参


忙しそうだった八郷暮しの実験室で、ジャガイモや人参を選別する仕事を手伝いました。


そうしたら、見つけてしまいました。


帰りの車の中で、かざしてみます。


下の方をちょっと切りました。


人参こけしの出来上がりです。








2015年3月27日金曜日

雛花


SBくんがこれから家を立てようとしている敷地の隣は、ハナモモ畑です。


桃にしては早咲きです。


子どもの頃、旧暦で飾った雛段の横に桃とヤナギを飾りました。柳には小さな手鞠を吊るしました。

だから新暦で飾るお雛様には、桃も柳もまだないのを残念に思い、毎年、旧暦の三月三日まで飾っておこうかどうか迷ってしまいます。
でも、そう長くは飾っておけない。
旧暦のお節句を迎える前に、ある日突然しまいたい衝動にかられて、しまってしまいます。今年もそうでした。


このお家には、桃の間に柳も植えてあります。


柳も花が咲いていて、とても風流です。







2015年3月26日木曜日

フキノトウ


フキノトウ、ちょっと摘むのが遅過ぎたでしょうか?
いえいえ、問題ありません。


あぶらで炒めて、出汁で溶いた味噌を加えて、あぶら炒めの出来上がりです。
遅い春の味でした。



2015年3月25日水曜日

コブシ五分咲き

せっかくコブシが咲いたのに、連日強い風が吹き荒れています。


よくあんな風に耐えられるものだと感心しながら見ていますが、無傷ではないようで、足元には咲かずに散った蕾が、あちこちに落ちています。



蕾たち、無念だったね。


でも大勢においては、元気に咲いています。


夜桜ならぬ夜辛夷。
まるでライトアップしたように、一つ一つ光っていたのに、写真の腕が悪くて、 雰囲気が全然伝わりません。三日月もなぜか満月のように写ってしまいました。

追記:

さて、あまりにも写真が不味いんじゃないのと、夫が撮り直してくれた、コブシの写真です。


素晴らしい!







2015年3月24日火曜日

踏まれても、踏まれても


ただいま滞在中のジョンを連れて、Gさんの家に行きました。
陽だまりの庭にホトケノザが咲いているのかとぼんやり見ていたら、
「ん?花が違うぞ!」


とっても丈が低いのです。
立ちあがり、5センチもない、地に這いつくばるように咲いているカキドオシでした。
もう、カキドオシの季節がやってきたのです。




2015年3月23日月曜日

賑やかな木の実たち


振って、木の実どうしがぶつかる音を楽しむ楽器です。
いつも何気なく見ていましたが、はたきを掛けながら、
「この実は何だったかなぁ?」
と、ふと考えてしまいました。実の種類だけでなくどこの国のものだったかも忘れましたが、紐の材料(イグサの一種)やつくり方からするとアジアのものに見えます。

ジャンベをはじめとして、アフリカの楽器は、よくインドネシアでコピーされているようですから、インドネシア製かもしれません。


モダマの一種かなぁ?
それにしては、えらくでこぼこしています。


でも、アフリカの楽器たちと仲良しです。







2015年3月21日土曜日

ミモザ


「わぁ、美しい!」
余所のミモザを見て感心します。


花がいっぱい。


咲き誇っています。
葉もきれい!


我が家のミモザを見て、がっかりします。
葉の色が変!


花がまばら過ぎる!
しかも、花が終わったあと汚くなる一方なので、いっそ切ってしまおうかと思っているミモザです。
桑とビワと、柚子の陰だからかしら?
地植えより鉢植えの方がずっときれいだということは、もしかしたら湿気が強すぎるのかもしれません。




2015年3月20日金曜日

春に突入

 
我が家の遅咲きの梅がやっと開きました。
ウグイスが鳴き、カエルも鳴きはじめました。


切られたクヌギの芽。


ナナカマドの新芽。


スモモ。


草むしりをしていたら、大きなバッタを掴んでしまいました。
二日ほど暖か過ぎる日があったから、もしかしたら間違えて出てきたのかもしれません。





2015年3月18日水曜日

コブシの種


庭に敷いた石の上で、猫のトラがのんびりと日向ぼっこしています。


このごろ、犬たちは年とったせいか、作業の見学はあまりしなくなり、だいたい入口あたりで日向ぼっこですが、トラだけは、あちこちついてきて、和ませてくれます。


そんなトラにつき合って、石に座って一休みしていると、石の間にコブシの種が落ちているのが見えます。


コブシの種はけっこう繁殖力旺盛で、あちこちに芽を出し、苗は20センチほどの大きさになります。でもそれから先は難しいのか、一度もそれ以上の大きさになったコブシを見ていません。


ハート形をしたコブシの種です。
わりと個体差があるものです。真ん中がへこんだもの、 ほとんどくぼみのないものがあります。
白いのは、鳥が落とした、リュウノヒゲの皮をむいたものです。


反対側から見ると、くぼみはありません。


コブシの蕾は、もう膨らみきっています。