2015年3月1日日曜日

山椒の木


鳥が種を運ぶのか、あちこちに山椒の木が生えてきます。
小さな芽に気がついたら刈り取らないで残すようにしていると、すぐに大きくなり、実生だからということか、実が生ります。
そんな山椒の木の一本、山桜の下に生えて徒長して、変な木姿になってたので、枝を切ってしまいました。
薪にしようかと瘤こぶを見ていたら、そうだ、すりこ木にしようと思いつきました。

ずいぶん前に切ったもので、短く切ってからも、半年以上経っています。


我が家の一番小さいすりこ木は、すりこ木としても出番もありますが、もっぱらジュースマシーンに野菜を押しこむ役目をしていて、毎日酷使されています。
そのせいか、ひび割れてしまいました。
 

腕のいい大工さんだったら、木片を片手に持ち、片手には鉋を持って、しゃっしゃっと削るはずですが、そんなことができるかどうか。試しに切り出しで削ってみました。
一削りごとに、ぷぅんといい匂いがします。
山椒のすりこ木づくりって、とても楽しい仕事だったのですね。





0 件のコメント: