2015年3月17日火曜日

さようなら、ケヤキ


まだ、ビニールの仮設小屋住まいだったころ、夏の昼はとても暑くて室内に入れませんでした。
そのため、左側のケヤキの下で、毎日のように昼食を食べていました。
大きな電線巻きを二つ並べてテーブルにしていたので、お客さんが大勢の時は、夏以外でもケヤキの下で食べました。
あいにくの雨の時は、大きなシートを張って、テント代わりにしました。

炎天下で作業しなくてはならないことも多かったのですが、ケヤキの木影に作業台を置いていたので、そこでの作業は、ほっとしたものでした。

そんな、移植してから十年以上経ったケヤキですが、作業棟ができると邪魔になります。別の場所に移植するほど、身体の余裕がなくなっているので、切ることにしました。


まず、ユンボと幹をロープを結んで、張ります。


オイルを使う大きいチェーンソーはこのところ不調、始動しません。
しかたなく電動の小さなチェーンソーで切っています。
 

倒す方に切り込みを入れたら、反対側を切って、


ユンボで引っ張ります。


長い間お世話になりましたが、思いきって切ってよかった、景色が広がりました。


次の日、太いところは薪にして、細いところは燃やしました。


できるだけ薪として活かしたいと思って、ずいぶん細い枝も薪にしました。
次の次の冬用です。
 

根っこも掘ったので、生えていた痕跡もなくなってしまいました。




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