2020年2月28日金曜日

春の黄色

夫が、一つのことをしだすと夢中になって、視野が狭くなってほかのことに心がいかなくなると、常日頃批判・攻撃している私。
その私も、この数か月は、テラスの修理の作業で明け暮れ、ほかのことに目も手も回っていません。

先日、誰かが来て庭先で立ち話をしているとき、目の端にマンサクが咲いているのが見えました。
あぁ、それなのにそのことをすっかり忘れて、早、何日も過ごしてしまいました。


嬉しい花、春を告げる花マンサクです。


もっとも今年は暖冬なので、そう春が待ち遠しいというわけでもありませんでした。
土はカチカチに凍らないし、冷たい北風もそう吹いていません。
 

マンサクだけでなく、サンシユも咲いています。


まず、春を告げる花たち。
そう言えは、庭でお茶を飲んでいたとき、芝生の間にタンポポの大きな花が咲いているのも見ました。







2020年2月23日日曜日

オオバン

鹿島神宮に行ってきました。
春一番でしょうか強風で、霞ケ浦も北浦も、これまで見たことがないほど波が高く、荒れていました。


そんな湖にオオバンが浮かんでいました。
 

ときおり波をかぶって、水中に沈んでしまう荒さ、護岸に叩きつけられないよう、鳥たちは上手に浮いています。


土手にひょこひょこ登ってきたオオバンがいました。
 

あれっ、くちばしが白くないけれど、別の鳥?それとも光線のかげん?
草を食べていましたが、


よく見ようとちょっと近づいたら、2羽で飛んで行ってしまいました。
 

霞ケ浦の向こうには、筑波山がくっきり見えました。








2020年2月20日木曜日

ニシキギの宿


居間の嵌め殺しガラス窓の外に、ニシキギを植えています。
テラスの間から緑が見えるという設計ですが、根が軒下にあって、水遣りを忘れがちなのに加え、下の方にはテラスに遮られて光が当たらないので、横に広がるというより、上に伸びようとしています。
しかし、上に伸びた枝は私に切られてしまうので、ニシキギとしては、困ったもんだと思っていることでしょう。
ところが今、長くテラスが取っ払われているので、わりとのびのびしています。


そんなニシキギに、カイガラムシの卵を見つけました。
小さいころ、柿の木によく産みつけられていた卵、久しぶりに見ました。たくさんではなく、たった一つです。


クスサンの繭は、ニシキギだけでなく、このあたりの家の壁にも、毎年たくさん産みつけられています。


そして、コカマキリ。
いろいろな虫が、ニシキギをお宿にしているようでした。







2020年2月19日水曜日

三度目の収穫

mmerianさんが遊びにいらして、放りだしている木に生えているのがシイタケに間違いないと太鼓判を押してくれてから、早一年近く経ちます。


そして、また収穫してしまいました。


なかなか美味しそうです。
でも、同じく放りっぱなしにしている木でも。シイタケが生えない木の方がたくさんあります。


そんな、別の木には、こんなきのこだの、


こんなきのこだの、


こんなきのこが生えています。



いやはや。






2020年2月16日日曜日

満開!


小金井のお寺、真蔵院の紅梅です。


ロウバイはもう盛りを過ぎているようです。


薄い桃色の梅。


クチナシの実も生っていました。






2020年2月13日木曜日

庭の春

木が葉っぱを落としたところは、様々な表情をしています。
そんなのを探すのがすごく上手なmmerianさんのブログには、かわいい坊やや鬼など、いろいろな「顔」があふれています。


いいないいなと、トチノキを探してみてやっと見つけたのがこれです。
上から、王冠をかぶった坊や、三角帽子をかぶった坊や、そして、ターバンをかぶった坊や。ちょっと無理があるでしょうか。


マンサクがほころんできました。
近所の梅も咲き始めています。




2020年2月7日金曜日

冬のどんぐり


敷き詰めたように、どこにでも落ちているコナラのドングリ、今頃が一番かわいいのです。


殻を割って、根を伸ばしたとき、種の色がきれいな赤色で、目立ちます。


かわいいなぁとみていると、そこいらじゅうコナラの苗だらけになります。
 

そして、私に根こそぎ刈られてしまう運命なのです。








2020年2月3日月曜日

カマキリの卵

  

トサミズキに一つ、ハラビロカマキリの卵が産みつけられています。


前は、圧倒的に普通のカマキリの卵の方が多かったけれど、今年は数にしたらハラビロカマキリの卵の方が多そうでした。
そして、ハラビロカマキリは、これまで多くは家の外柱に卵を産みつけていたのに、木に進出しています。


ニシキギにも、シロヤマブキにも、申し合わせたように斜め下を向いて産みつけられています。


春になったら、どれだけたくさんのカマキリたちが、庭をちょろちょろするのでしょう。


普通のカマキリの卵は、ハラビロカマキリに押されてはいますが、


もちろん、ないわけじゃありません。