2019年3月31日日曜日

暑かったり寒かったり


今年二度目のカナヘビくん
一度目はカメラを持っていなかったので、お姿は残っていません。
この時期は暑かったり寒かったり、震えていないといいけれど。



2019年3月30日土曜日

イギリス土産


mmerianさんが家に来る前に宮崎のみかんなどを宅配便で送ってくれたのですが、その中に木の実が入っていました。
昨年、娘さんの住んでいるイギリスを訪問したので、イギリスで拾ったものでしょう。馴染みがあるものもあれば、ないものもありました。


ドイツトウヒとその仲間の実。かな?


右端のものは、見たことがありませんでした。なかなかおしゃれです。


パラパラと崩れていたものは何か、本人に直接聞こうと思っていたのに、あまり関心がないようで、ほかの話に忙しくて、ほとんど触れる機会がありませんでした。


この左の片について訊いたら、
「あぁ、こんなマツカサがばらばらに崩れちゃったんでしょう」
と指さしたのは、この右のもの、うううっ、とてもそうは見えなかったのですが。


左はメノウかと思っていたら、ロンドンに普通に落ちている石だそうです。この石については熱く語っていました。
テムズ川で何か拾った?」
「それが、河原に降りることができなかったの」
テムズ川の岸の埋蔵物は、許可なしに掘り起こすことはできませんが、拾うことはできます。
ただ、場所もあれば、潮の満ち干にも関係する、そう簡単にはいかないようでした。

そして、知りたかった右のものは、うっかり訊き忘れてしまいました。訊いても、
「それも石よ」
という答えが返ってきたかもしれませんが、本当は何でしょう?


ドングリは、種だけではなくて、袴や葉も拾っておくことが大切だなぁ、と思いました。


ただ、葉や袴があるからといって、何であるかがわかったわけではありません。
これは、大きいのと小さいのと二種類でしょうか?右の袴は、未熟な種がついているものです。
「何のどんぐりかしら?」
と訊いても、
「何かなぁ。また、キューガーデンに行きたいなぁ」
とmmerianさんはうっとりしているだけ。
なんだ、キューガーデンから来たものか。キューガーデンなら、イギリス固有というより、旧植民地だけでなく世界各地からプラントハンターが奪ってきた植物がほとんどなので、私としては、あまり関心をそそられるものではありません。
以下の実も、キューガーデンから来たものでしょう。


ヤシャブシの仲間に見えます。


こちらはブナの仲間でしょうか?


周りがもじゃもじゃしすぎているから、ヒッコリーではなさそうだし.....


これはちょっとおもしろい。
真ん中に壁があり、その両側に入っていた種が、熟して乾燥して、飛んで行ったものです。








2019年3月29日金曜日

庭の楽しみ


いつもせかせか動いているだけで、庭をゆっくり散策したりしていませんが、虫好きのmmerianさんと一緒に見ると、いろいろ発見がありました。
堆肥をつくると、カブトムシの幼虫がたくさん育ちますが、イノシシが来て食べてしまうのでかわいそう、堆肥を積まなくなって久しく経ちます。
そのため、カブトムシの幼虫はしばらく見たことがありませんでしたが、mmerianさんが割らずに置いてあった、朽ちそうな薪を動かしたら、その下にはたいていカブトムシの幼虫がいて、春眠を楽しんでいました。


これも久しく見ていないと思っていたウスタビガの繭が、低い梅の木にぶらさがっていました。


いやはや、我が家のソメイヨシノも数輪、咲いていました。
これは4日ほど前ですから、もう三分咲きです。


mmerianさんは、アナバチの観察に余念がありません。
飛んできては、薪に開けた小さな穴にお尻から入るのですが、それを写真に撮ろうとしています。


「あら、これはシイタケじゃないの?」
「そうだと思ったんだけど、自信がなくて食べたことがないのよ」
前に見たのは、昨年の4月のことでした。
「これは、どう見てもシイタケよ」
「そうなんだけど....」
きのこで中毒するくらいなら食べない方がいいと思っている私ですが、採って匂いを嗅いでみても、シイタケの匂いしかしません。
「きのこの専門家に今画像を送って調べてもらうから」
mmerianさんは、生きた図鑑をいくつも持っているようです。
ほどなくして返事がきました。紛れもなくシイタケ、私はまだ半信半疑でしたが、タイカレーに入れて、美味しくいただきました。
もちろん、誰も何ともありませんでした。


そして、ちょっと乾燥気味なのは、切って乾しました。


お天気が良かったので、あっという間に干しシイタケの出来上がりです。
 

収穫したのにまだ生えている、数年は楽しめそうです。


さて、乾したシイタケは戻して、


すし飯に混ぜ、


焼いてほぐした塩鮭と薄焼き卵を乗せ、


シソも乗せて、集まりに持っていきました。





2019年3月28日木曜日

海へも行った!

宮崎のmmerianさんが来ることになって、海か山のどちらかには行こうと思っていました。
そして、Kさんが案内してくれるというので山だけにしたつもりでしたが、滞在三日目の帰りの飛行機は夕方だというので、急遽海にも行きました。


まずは大竹海岸。
いつもはプラスティックごみのラインができているのに、初めてわりと何もない状態を見ました。


それでも、鳥の羽がいっぱい落ちていてラインができているほどで、骨も落ちていました。


右の薄い骨は動きます。


動く骨は特に、軽くて丈夫にできているようです。


渡り鳥の骨でしょうか?


次は那珂川の河口の近く。
ここではひたすら、3人で大きなレジ袋を一つずつ持って、庭に入れる石を拾いました。握りこぶしくらいの石です。


右がmmerianさんの拾ったもの、上が私、そして手前が夫の拾ったものです。
夫は、大きさをそろえようとか、丸いだけにしようかとかはお構いなし、一か所に座り込んでひたすらそこの石だけを入れたので、小さめの石も入っています。
私は、拾い始めてすぐに、アイスクリームの容器を見つけました。


蓋もあればいいのにと見まわすと、すぐ見つかりました。
蓋したまま流れ着いたのかしら、容器の中には筋状に砂がついていましたが。
調べてみたら、シャトレーゼ ピーチ玉シャーベットの容器でした。

魚市場で回転ずしの昼食を食べてからは、岩棚に行きます。


私は欲張ってまだ庭に入れる石を拾い、mmerianさんは、ニナとワカメを拾ってくれました。


ニナは味噌汁一回分に十分足りる量でした。


その、引き潮の岩棚の近くで拾った石たち。


悪いなぁ、中に生きた貝のついたままの石もありました。


さて、石を入れる前の状態、以前息子と三人で拾ってきた石が敷いてあります。


じゃぁぁん!
石を撒きました。


地球のかけらは、素敵です。







2019年3月27日水曜日

筑波山の春


宮崎からmmerianさんが遊びに来て、Kさんの案内で筑波山に登りました。




山頂付近のいたるところに、カタクリが葉を出していました。
蕾だったり、まだ蕾をつけてないものがあったりと、見ごろにはちょっと早かったため、逆に葉の美しさを愛でることができました。


カタクリの中には、石の下から顔をのぞかせているものや、踏み固められた道の真ん中に生えているものなどもありました。



mmerianさんを夢中にさせる苔や地衣類。


私は、あちこちの木の根に目を奪われます。
  

ニワトコ。


ニリンソウ。


これは、ユリワサビだそうでした。


これはなんだったっけ?


そして、見た中では一番花を開いていたカタクリです。