2019年3月13日水曜日

荒れても仕方ないよね

いつもと違う道を散歩してみました。
我が家の下の公道の下に谷津田がありますが、その向こう裾の道を回って帰ってこようとしたのです。
しろうさんの家の下を通って向こう裾の道に回り込み、ひろいちさんの家を見ながら上って、たけさんの田んぼを過ぎると曲がって竹林を通り、もとの公道に出てくるルートです。
以前はよく歩いていましたが、たけさんが田んぼをつくらなくなってから、通ったことはありません。通れるかな?
案の定、通れませんでした。
道は灌木や篠竹に覆われて、途中でなくなっていました。


つくらなくなって、もう何年になるかしら、たけさんの田んぼ跡も荒れ放題です。


打ち捨てられた、しろうさんのブドウ畑。灌木が生え、葛が全体を覆っています。


道端のアオキが大きく育って、


つややかな実をつけていました。
我が家に生えるアオキは、いつも刈り倒してしまうので、実を見ることはありません。


仕方なく引返します。
手入れされているブドウ畑は、農薬を散布するので嫌いだけれど、目には気持ちいい。


谷津田も使われているところは気持ちいい。 


放棄された田んぼでは、ガマの穂がそそけていました。






2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

谷津、谷津田というのですね!こちらでは谷戸(やと)です。谷戸もこちらに引っ越してくるまでは知りませんでした。

さんのコメント...

hiyocoさん
そうそう、その谷戸です。
谷・谷津・谷地・谷那など呼び方はいろいろあるようですが、主に東日本で多く見られると書いてありますね。私もその昔、三里塚の援農をしていたとき「谷津」を初めて知りました。
この辺りも山にはひだひだが多くて、小さい谷津田がいっぱいありますが、今ではイノシシの格好のぬた場(沼田場)になってしまったところもあります。