2019年10月30日水曜日

蒲の穂


ガマの穂は、場所によって、早くからほうけてしまうものと、長く形を保っているものがあります。


この場所、ガマは少ししか生えていませんが、毎年わりあいきれいに形が保たれているのです。
もっとも、すでにほうけてしまっているのもあります。


田んぼに生えてきたりするとうっとうしいのに、なんだか親しみがわいてしまうのはなぜでしょう?

その昔は田んぼの管理もよかったので、こんなにあちこちでガマを見ることはなかったような気がします。






2019年10月29日火曜日

大見えを切ったよ


昨日の朝、柄杓を使おうとして、ぎょっとしました。
「なに?このかまきり!」


尾羽打ち枯らして、大見えを切った格好で死んでいます。


「ねぇ、見て、見て」
と泊まっていた息子にも見せました。

微動だにしなかったので死んだものと決めてかかっていましたが、夕方見たらいなくなっていました。
本当はまだ生きていたのか、それとも誰かの餌食になったのか。


 夜になって、肉眼ではなくて写真で見たら、
「あっ、目玉がこっちを向いている!」
もしかして彼女、生きていたのでしょうか?







2019年10月28日月曜日

産卵中を失礼!


午前中の作業を終え、お昼ご飯を食べ、ちょっと休んで続きにかかろうとしたら、コカマキリが、午前中に加工したばかりの枠に、卵を産んでいる最中でした。


わぁぁ、困りました。
他の細工を済ませてから、ここだけ残しても仕方ないので加工しようとしましたが、伸ばしている脚が邪魔になります。
 

いっそ、この木をあきらめて他の木を使うことも考えましたが、太い材から割いて出したもの、戸車を設置する穴も開けてしまったし、コカマキリに泣いてもらう以外ありません。
 

というわけで、サツキのところまで連れていく行き、お尻を突き、移動してもらいました。
しばらくはサツキのところにいましたが、約2時間後にはいなくなっていました。移動させた時点で産卵が終わっていたのか、それとも途中だったのか、気になるところです。
というのも、卵がやけに小さいのです。
 

昨年のコカマキリの卵との比較です。


右のカマキリの卵とはこんなに大きさが違います。







2019年10月25日金曜日

にぎやかな散歩道

もっと歩かなくちゃなぁ。久しぶりに散歩しました。
どこもかしこも、台風19号の名残が少しずつ、田んぼは気温が下がらないのでひこばえが青々としていました。

 

ヤマノイモの種、まだはじけていません。


ハギの種。
ハギは秋の七草ですが、夏に咲きます。


今年産みつけた、カマキリの卵。


ホトケノザは一年中咲いています。


「それが、何か?」


イヌタデも長い。6月ごろから11月ごろまで咲き続けます。


土手の上は栗畑ですが、イノシシが栗を拾いに来たのか、土手がすっかり崩されています。


こちらの栗を食べたのは誰?
イガを残して、実はきれいになくなっています。


ガマズミ。


何かと見たら、アケビ。


猫屋敷の一匹の猫は、そばを通ってもじっとして、動く気配もありませんでした。





2019年10月24日木曜日

登るのは大変だった


我が家のイチジクの木は、とても高く育っています。
梯子に登って採っていたら、そんな高いところにカエルがいました。


イチジクに群がる虫を食べようというのでしょうけれど、何せ足場がよくありません。
私だって足場がよくない。枝を引き寄せて熟れた実を採り、パッと離したらカエルの乗った葉は大揺れに揺れましたが、何とか踏みこたえたようでした。






2019年10月22日火曜日

越冬準備

寒さが本格的になる前に、メダカ鉢のなかの花が何度も咲いた元気なホテイアオイを越冬させることにしました。


すくいあげてみて、その根の立派さに驚きました。黒々とした長い根がついています。


試しに、金魚のつくばいのホテイアオイも引き上げてみました。
金魚のつくばいのホテイアオイと、メダカ鉢のホテイアオイは、つながっていたのを二つに分けて入れたもの、もとは同じ株でした。


見るからに貧弱でしたが、根はもっと貧弱でした。


裏返してみても、メダカ鉢のホテイアオイのような、黒くてふさふさした根はまったくついていません。

今朝は明け方まで雨が降っていた冷たい朝ですが、水温を測ってみるとメダカ鉢は14.5度、金魚のつくばいは13.5度で、1度の違いしかありませんでした。


メダカ鉢の方にホテイアオイを1株残しておきましたが、真冬には0度以下になることもあり、越冬できるとは思えません。
この株も越冬させるかどうか、しばらくは様子見です。







2019年10月20日日曜日

秋深し


毎日、イチジクが熟れるようになりました。
 

台風直後は、中に水が入ったのかあまりおいしくなくて、今年はダメだなぁと思っていましたが、美味しいのが採れるようになりました。


おやっ、貼りついて命を落としているお方がいました。







2019年10月19日土曜日

トチの木


19号台風で、トチの木の枝が何本か折れました。


枝が屋根にかかっているのだけれど、切るには忍びないしと思っていたので、好都合でした。

今年のトチの木は早めに葉が茶色くなってしまいました。
15号台風の後に来た、もの知りの人が、
「あれっ、塩害だ」
と言いました。
まさかねと思っていましたが、塩害だったのでしょうか。


葉も落ちて、枝も折れて、室内が少し明るくなりました。





2019年10月18日金曜日

もう頑張らないで!

 

今朝は冷たい雨が降っています。


さすがに3日咲いたホテイアオイの花は萎んでいます。


よく咲いた、よく咲いた。

さて、先日、必要があって、作業台の足元に置いてある木っ端を別の場所に運びました。

木っ端は、こうやって積み重ねて,台にしたりするときに使います。
一部運んで残りを運ぼうとすると、木っ端の上にカエルがいました。よくいる小さいカエルではなく、ちょっと大きめのカエルでした。


カメラを取ってきてみたら、もう木と木の間に入り込んでいました。


ここで冬眠しようというのでしょうか?
木っ端を一本取り除けば全体の姿を写せるけどかわいそう、そのままにしておきました。


次の日に見たら、カエルは反対側を向いていました。
この方が、世間の情勢を観察するのに便利でしょうか?


仕方ない、使った木っ端をカエルの入った隙間を覆うようにして戻しました。


これがホタルガだったりすると、追い出してしまうのですが、この中にカエルがいると思うと、冬の作業がなんだか楽しくなります。


カエルさん。元気でね。




2019年10月17日木曜日

どうなっている?ホテイアオイ


二日間も咲いていたホテイアオイの花は萎んで、つぼみだったものが咲いているだろうと見た今朝のホテイアオイ、
「あちゃぁぁ!」
一昨日から咲いていた花はまだ萎んでなくて、つぼみだったものは全部開いていました。


手前は花が3つ、


奥は花が4つです。


二日間、咲き続けただけで不思議なのに、これで三日です。


明日は枯れるんだろうなぁ、