2016年9月30日金曜日

初物

カラスが低空飛行しています。
「ん?何?」
と見たら、イチジクをつついていました。これまで、誰にも見つかっていなかったのに、カラスが見つけてしまったのです。


今年はカラスにやられて、食べられないかもしれない。もし食べられなかったら、どうしよう?一旦切ってしまうのがいいのだろうか。
 

そんなことまで考えましたが、カラスはヒヨドリほどマメでも器用でもありませんでした。
たくさん熟れるにつれ、私たちの口に入るようになりました。もしかして、知っているカラスは、たった一羽でしょうか?


イチジクの季節は、我が家の最も楽しい季節の一つです。








2016年9月29日木曜日

白山菊

月に一度だけ通る道のわきの斜面に、白い花が群生しています。
そういえば、去年も同じ花が咲いているのを見たことを思い出しました。あいにく、去年同様、今年もカメラを持っていませんでした。


というわけで、一本だけ失敬してきました。


どうやら、8月から10月にかけて咲く、シラヤマギクらしい。
これに似ているけれどもう少し華やかな、オトコナエシやゴマナも、自然に生えているところを見てみたいものです。






2016年9月27日火曜日

悩むなぁ


小春とアルシの墓あたりに、なにか赤いものがみえます。


彼岸花でした。


お墓に、彼岸花は似合うとは思うけれど、どうしようか。
七段花の中にはもう二輪咲いています。


「はぁ」
そのままにしておくべきか抜くべきか、迷ってしまいます。







2016年9月26日月曜日

どうなってんの?

以前からあったガジュマルは、葉が密集して生えないものなので、結局処分してしまいました。


そして、葉が密集した一鉢だけ残していましたが、ふと見ると、葉が疎に生えた枝が出ていました。
慌てて切ってしまったので、写真がありません。


切った枝はこれです。

 
葉の肉も薄く、別物に感じます。
ガジュマルというか、イチジク科の木は多種多様あるので、葉が疎なものと密なものは別な種類だと思っていましたが、もしかしたら葉が疎なガジュマルの上に葉が密なものを接ぎ木して、園芸種として売っているのかもしれません。


たしかに、葉が密なものの方が、素敵なのですが。






2016年9月25日日曜日

ムクロジの定植

今頃になって、やっとムクロジの苗を鉢から地面に降ろしました。


幹の太いところは、直径5ミリくらい、根も長すぎず、ちょうどよさそうです。
といっても問題は毎日歩き回っているイノシシで、何か植えたところは必ず掘り返してしまいます。


これは前にコブシの苗を移植したところ、周りに五、六本の杭を立てて置いたのに、一本を残して、全部ひっくり返しています。


それでも先を折られたみじめなコブシの苗が葉をつけているので、育つかどうか、様子を見ているところです。


というわけで、最近は板で囲っています。こちらは廃物利用。
 

こちらは、廃材利用。
二本の苗は板で囲いましたが、一本はさりげなくそのままにしてみました。






2016年9月24日土曜日

謎の植物

室内に、いつでもなにも植えていない植木鉢を一つ用意しています。 他の植物を切って挿し木したり、タネを蒔いてみたりするためです。

その植木鉢に、グリーンドラムの枝を挿していたら何やら、別のものが生えてきました。


庭で見る雑草とは違うと抜かないで見ていたら、こんなに大きく育ちました。
 

「何だろう?何か蒔いたかなあ?」
見たことのない葉です。


それにてっぺんは蔓のようになっています。
サイカチとムクロジを蒔いた鉢は別の鉢、もう少し大きくなったら、正体がわかるでしょうか?
わからない気もするけれど....。


小さいのがもう一本生えてきたけれど、同じものでしょうか?








2016年9月23日金曜日

秋たけなわ


遊びに来た、夫の兄の孫のみおちゃんに栗を食べさせたい、というわけで、直売所で栗を買ってきました。
栗は木ごとに実るときが違っていて、早生、中生、晩生と楽しめますが、いまはどのあたりでしょう。我が家の栗はとっくに終わっています。

ゆでたての栗は、手で皮がむける柔らかさです。
 

匂いを嗅ぎつけて、栗好きのトラは、もちろん横に控えています。









2016年9月22日木曜日

こんなところに!


キツネノカミソリの写真を撮っていたら、ふと目に入りました。
「ん?」
これってむかご?むかごもどき?


どうやら、本物のむかごのようです。
嬉しいんだけれど場所が悪いんだよね。


だって、サツキの生け垣に絡まっているんだから、サツキを取るか、ヤマノイモを取るか、迷います。






2016年9月21日水曜日

実が生っています


キツネノカミソリが生りました。


こんなの。


こんなの。


そしてこんなの。
コブシの木の周りに放射状に増えているようです。







2016年9月19日月曜日

季節外れの花火


九月だと言うのに、今年も「墨田の花火」が咲いています。


二本あって、もう一本が今頃から11月にかけてよく咲いていたのですが、大きくなりすぎて移したためか、今年は咲いていません。


その代わりに、もう一本の方が咲きました。
アジサイは、そのままにしておこうか、切り詰めようか、いつも迷います。





2016年9月18日日曜日

無駄な行為

 
夫が、このところスモモや栗に次いで切ったコナラやクヌギは、枝葉は燃やして、薪にする太い幹は、薪置き場の近くに運んで、積んであります。

短く切って、少しずつ薪置き場に片づけようと、チェーンソーを取り出して、切りはじめました。


積み上げた木のうえには、タマムシがうろうろしていて、仕事の邪魔をします。
飛んできたのもいましたが、おおかたは木の上を歩いています。あっちにも、こっちにも。大小5匹くらいいたでしょうか。


全然逃げません。


「あらっ、何しているの?」
そうか、木に産卵しているのです。


ケヤキの木の近くですから、切った木を置いていなかったら、ケヤキに産卵したものでしょうか。


卵管が見えているのもいます。
 

それを、薪の割れ目に差し込んでいます。
「それは、無駄な行為よ。これは薪なんだから」


タマムシはみな一心不乱です。
 

それにしても、最後の力を振り絞っているのでしょうか。 木から落ちて弱々しくじたばたして、仰向けになってしまうのもいます。
「落ちたら蟻の餌食になるだけでしょう」


チェーンソーの手を止めて拾い上げてやったら、落ちたその場所に、すでに蟻の餌食になったタマムシの羽が横たわっていました。
長かったタマムシの季節は終わるようです。






2016年9月17日土曜日

いつものきのこ


草を刈った跡に、いつものきのこが笠を広げていました。
 

しかし、大きいねぇ、
 

幅20センチ、高さ36センチ。


夫が見つけて、
「これは食べられるのか?」
と訊きます。


食べられたらいいのにね。本当においしそう。