2018年8月14日火曜日

スイカが結ぶ

 

Kさん夫妻から、スイカをいただきました。
「今年は、いっぱいできちゃった」
これは小玉スイカですが、毎年種を採り続けていたら、すっかり大きくなってしまったとのこと、大玉と小玉の中間くらいの大きさ、むしろ大玉の小さいのといった方がぴったりの大きさです。
「甘いかどうかわからないけれど、水代わりに食べて」
と言われました。


採りたてのスイカは、まだ温まっています。
そんなのが好き、早速温かいうちにいただいてみると、水代わりなんてとんでもない、とってもおいしいスイカでした。
「たけばあちゃんにもあげてきた」
たけさんも、喜んだことでしょう。
よしばあちゃんにはあげたのかな?
よしばあちゃんは、K夫妻が近所に住んでいた時、さんざん、「あれして欲しい、これして欲しい」と頼みに行って、ご迷惑をかけたおばあちゃんです。息子と住んでいるのですが、息子はまるで頼りにならないのか、困ったことがあると、頼みやすい人に頼みます。
私たちも、「納屋の屋根の修理をして欲しい」というよしばあちゃんの要望に快く応じたことがありましたが、「田んぼに暗渠をつくって欲しい」と頼まれたとき、断ってしまいました。
暗渠をつくるのは大仕事です。当時つくっていた自分たちの田んぼですら、モグラやカニが穴をあけて、すぐに水が抜けるという問題を抱えていて、ほかの人の田んぼどころではありませんでした。
それ以来、よしばあちゃんとは疎遠になっていますが、自転車から手押し車になり、すっかりお年を召してしまわれています。

さて、冷やしたスイカを食べようと切っていたら、「暮らしの実験室」のKちゃんと、ただいま滞在中のウーファーのドイツ人の女の子が来たので、一緒にいただきました。
Kさん、ごちそうさまでした。







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