日曜日にホームセンターに行ったとき、前に石展をやっていたのを思い出して、のぞいてみたら、まだやっていました。最終日です。
「あの、チリの卵大の水色の石は売れてしまったかなぁ 」
と見ると、まだありました。
形はもろ私好み、やっぱり素敵ですが、3000円以上します。
いくらなんだって、石にそんなお金を払うのは贅沢というもの、我が家にも小さいけれど、水色っぽい石はあるのです。
どこで拾ったか忘れてしまいましたが、すっべすべトリオです。
写真ではうまく色が出ませんが、どれも小さいけれど魅力的な石たちです。
水色の石は買いませんでしたが、サメの歯の化石を買ってしまいました。
新生代始新世、なんと四千万年前のもの、海辺ではなくて、サハラ砂漠北部で見つかったものです。
たくさん出てきたのでしょうけれど、三本で600円というお値段、安いです。
広い砂漠で探して(掘って)、きれいに磨いて、モロッコから積み出して、プラスティックの箱にいれ、日本語の説明書もつけて、この値段です。
四千万年前のサメの歯は、三本600円でも、一か月以上開かれていた石展の最終日に、たくさん売れ残っていました。
「ロマンがあるのになぁ」
同じ、サハラからの贈り物の、
砂漠の糞と一緒にしておきました。
ホント、石もお好きなんですねぇ~!そして化石も!
返信削除モロッコは世界に名だたる化石産地で、砂漠があるような地形なので、地上に繁茂する植物が無い場所では、化石産業が盛ん!何せ三葉虫から恐竜、アンモナイトにサメの歯・・・と様々な時代の化石が取れる場所でこうした産業が起こりましたが、樹脂製のモノを母岩に接着したり、化石を別の石に接着したりと、高額な化石の購入には注意が必要なんです。写真にあるようなものは心配いりません。もちろん本物ですよ。こうした小さな化石は、篩で採集しているようです。
Shigeさん
返信削除こんな値段ではだれも儲かっていない、私だけがよい思いをしました。
篩で採集しているって、たいへんそうですが、わくわくする仕事ですね。もっとも、来る日も来る日も篩をゆすっているのは仕事となると大変に決まっていますが。
大きい歯やアンモナイトもありましたが、サメの歯は、小さいところが気に入りました。
深くて、きれいな色です。