今年の春、たった一本だけ植えていたハヤトウリは、家づくりを手伝いに来ていたKさんが、草刈りもしてくれるというのでお願いしたら、刈られてしまいました。
そこで、ときどき、直売所でハヤトウリを買って食べる羽目になっています。
ハヤトウリには、大きな種が一個だけ入っています。
二個入りを買って来て、一つ食べて、一つ残っていたハヤトウリから、髭根が出ていたのを横目で見ていたら、茎まで伸ばしてきました。
なんだか、嬉しく踊っているようです。
でも、踊っている場合じゃないよ、まだ冬至も来ていないし、これから本格的な寒さが来ると言うのに、今芽を出してどうするの!
家の中で育てるといっても、繁殖力旺盛なハヤトウリのこと、あちこち巻きついて、家をハヤトウリジャングルにするにきまっています。そうはできません。
さて、どうしよう。いっそ食べるしかないかな?
2013年11月29日金曜日
ブーちゃん
先日、ひろこさんがお友だちと遊びにいらっしゃったとき、豚肉をくださいました。
「これブーちゃんなの、食べて」
ひろこさんは、ブー、フー、ウーの三匹の豚を飼っていらっしゃいました。飼っている間は、お豆腐屋さんでおからの残りをいただいたり、はね米をもらい歩いたり、豚たちの食事の世話は大変だったようでした。
それで、ブーちゃんにお肉になってもらうと同時に、フーとウーは、豚飼いのみわさんに返したのだそうです。
ブーちゃんが、すでにお料理になったものもいただきました。八宝菜です。
我が家では、めったにと言うか、ほとんど肉々肉した肉料理はいただきませんが、ブーちゃんに敬意を表して、とんかつをつくりました。
めちゃくちゃに盛り合わせている野菜は、こうじくんのレタス類と、Sくんのルッコラです。とくにルッコラはたくさんあるので、毎日、馬(豚)のように食べています。
ブーちゃんは柔らかく美味でした。まだ、半分残っています。
「これブーちゃんなの、食べて」
ひろこさんは、ブー、フー、ウーの三匹の豚を飼っていらっしゃいました。飼っている間は、お豆腐屋さんでおからの残りをいただいたり、はね米をもらい歩いたり、豚たちの食事の世話は大変だったようでした。
それで、ブーちゃんにお肉になってもらうと同時に、フーとウーは、豚飼いのみわさんに返したのだそうです。
ブーちゃんが、すでにお料理になったものもいただきました。八宝菜です。
我が家では、めったにと言うか、ほとんど肉々肉した肉料理はいただきませんが、ブーちゃんに敬意を表して、とんかつをつくりました。
めちゃくちゃに盛り合わせている野菜は、こうじくんのレタス類と、Sくんのルッコラです。とくにルッコラはたくさんあるので、毎日、馬(豚)のように食べています。
ブーちゃんは柔らかく美味でした。まだ、半分残っています。
2013年11月28日木曜日
ふくれみかん
筑波山周辺の山麓にしか栽培できない、ふくれみかんです。
我が家の木は植えて七、八年、今年はずいぶん実がつきました。
みかん栽培の北限であるこのあたり、温州みかんもふくれみかんも平地や盆地の底には育たず、ちょっと小高くなっている場所に育ちます。
我が家は標高わずか90メートルですが、盆地の底と比べると暖かです。まだ霜が降りていません。盆地の底地にはとっくに霜が降り、こまつさんの畑のジンジャーは枯れ色になっていますが、我が家のジンジャーはまだ青々としています。
たった10メートルほどでも、ずいぶん温度差があります。
ふくれみかんは、食べるためにも栽培されていますが、おもには皮を乾燥させ、七味トウガラシに入れるために栽培されています。
試しに少しも採って、食べてみました。
小さいし、種があって面倒ですが、味は十分甘くなっていました。
温州みかんと比べるとこの小ささです。
小さな鏡餅には、ふくれみかんがよく似合います。
2013年11月26日火曜日
2013年11月24日日曜日
さくら草
八郷クラフトフェアに出かけて、Sさんのイカ焼きの屋台でくつろいでいました。
すると、このあたりの大地主であり、もと郵便局長であったAさんがいらっしゃいました。
Sさんは、多趣味の人ですが、Aさんと今度開く句会の話をしています。
すると、Aさんが自分のつくった川柳を書いた短冊の束を取り出して、Sさんにぴったりなのを贈呈していました。
何の趣味もない私、ぼんやり見ていたら、Aさんが私にも短冊をくれました。
「すみれ春蘭ひな菊あやめ可愛い笑顔のさくら草」
それは、きれいな花を並べた句でした。
「さくら草があんたのことだよ」
ええ、ええ、そのぐらい分かっています。さくら草に似ても似つかぬ人にこれをあげて、陰でくすっと笑おうという魂胆でしょう。
「私、さくら草じゃなくて、ウバユリです」
Aさん、苦笑していました。
2013年11月23日土曜日
2013年11月22日金曜日
待っていたナツメ
数年前に植えたナツメは、何年も実をつけませんでした。
ところが今年、初めて実をつけていたのです。
気がつかなかった!
目立たないところに植えているし、脚立から落ちて背中を打ってからは、庭仕事などできない身体だったし。
干しナツメと違って、枯れてしまったものは食べられそうにありません。
しかも、鳥に食べられたのか、千切れているのもあります。
でもよかった。
来年もきっと生ってくれるでしょう。
ナツメとは、いただいた種が芽吹かなかったり、掘って来たこぼれ種の苗が根づかなかったり、今の木は実が生っているのを買ったのに長い間実が生らなかったりと、数十年にわたる成就しないつき合いがありました。
それがやっと払拭されました。
2013年11月21日木曜日
2013年11月20日水曜日
ニシキギ
下に植えているのだけれど、テラスの一角に顔をのぞかせているニシキギが、背が高くなり過ぎていたので、切ってみました。
ところが刈り込んでみたら、葉のついていたのはほんの表面だけ、その下の光があたらない枝には葉がなくて、切る前は絨毯のようだったものが、透け透けになってしまいました。
「春には葉が出るかしら?」
出なかったら、どうしましょう。
今日ものどか、テラスは陽だまりになっています。
そういえば、ここに木があるのと、全部テラスなのとどっちがいいかしら?
ニシキギを植えているところは軒下で、あまり雨水も回ってこないので、木はなんとか生きている感じです。
2013年11月19日火曜日
2013年11月16日土曜日
頑張るなぁ
のんびり日向ぼっこをしながら、植物に目をやっていました。
たくさんの子タマネギモドキを一つ一つの鉢植えにするのも面倒で、ばらっと転がしておいたものが、倒れながらも大きくなっています。
お母さんタマネギモドキに目をやると、あれっ、花が咲きそうです。
昨年花が咲いた後、もう力を使いきったかのようにしわしわ、そのまま枯れるものと思いつつも、念のため植え替えをしておいたのですが、触ってみると、タマネギもぱんぱんに張っています。
元気いっぱいです。
昨年の11月から6ヶ月間花を咲かせ続けていたというのに、また一花咲かせようというのです。
お面とアオギリの間に見える曲がった棒は、タマネギモドキの伸びに伸びた茎です。
また、半年、花が楽しめます。
2013年11月13日水曜日
まことさんからの種
奥村まことさんから、種たちが届きました。
箱にきれいにしまわれて、可愛がられていた種たちです。
一番大きい箱に入っているのは何でしょう?
花びらのようにも見えます。
この木の枝分かれした部分は、ただの木?それとも化石?
そう重くないので木だと思うのですが、
裏が見事なのです。
まるでカマキリの卵のよう、層になっていて、とっても不思議です。
アルソミトラは、大き過ぎるけれど、箱に入れておいた方が傷まないと判断されたのか、自慢の羽を折り畳んで入れられていました。ちょっと窮屈そう!
私だったらどうするでしょう?
平らだから、我が家では額縁に入れていますが、額縁だとそう目に入らないし、確かに立体的にはなかなか飾り難い形状です。
ソテツの実らしきものと同居しているのは、漂着したソテツでしょうか?
それとも、モモタマナでしょうか?
そして、もう一つ同居している、お釈迦さまの頭のような実は、なんだかわかりません。
こちらはモモタマナとモクマオウですが、花のようなものはわかりません。
面白いのは、リスか誰かがかじったようなクルミと一緒に入っているものです。
ふわふわと軽いのですが、ピーナッツの薄皮のようなものも混じっています。 もしかしたらリスの糞かとも思いましたが、リスの糞はうさぎの糞によく似ているようです。
何だろう?
テイカカズラの種。
モミジバフウと、大きいけれど杉の一種の実。
小さいカラスウリとシロヤマブキ、もう一つ、葉っぱのようなものはわかりません。
ケースに入りきれなかったと見えるモダマは大きいのにびっくり。長径が60ミリあります。
そしてリンゴは軽い!
リンゴの裏を見ると小さな穴がありました。ここから果肉を掻き出したのでしょうか?今度お会いしたときに、どうやって軽いリンゴをつくったのか聞いてみたいものです。
さて、どう飾ろうかなぁ。
なんとか、納まりました。