2013年12月30日月曜日
パイナップル
フィリピンから来た小さなパイナップルです。
葉は、切り落として、とりあえず水を張ったお皿に入れておきます。
今度時間のある時、適当な鉢を見つけて植えてやり、暖かくなったら土に降ろします。
上下を切り落として、厚めに縦に皮をむいて、残ったとげとげと固いところは、東南アジア風に、斜めの線で切り除きます。
全部取り除いたら、こんな姿になります。
八つ割りにして、芯を取って、小口から切ろうとしたら、あらっ、まだ黒いものが残っています。
途中までほじくり出して捨てていましたが、気になって取っておいてみました。
写真に撮って拡大してみたら、立派な種でした。
パイナップルの種って、変なところにできるのですね。知りませんでした。
2013年12月27日金曜日
2013年12月26日木曜日
コゲラの木
ひろいちさんの畑の桐の木は、この冬着られる予定になっています。
強風に脆く、倒れたら我が家に迷惑がかかるからというのが、切られる理由です。
以前、プノンペンに住んでいたとき、街路樹のタマリンドが倒れて歩行者が怪我をして、以後、一斉に短く刈り込まれてしまったことがありました。
アパートの窓は緑いっぱいだったので、当初はとてもがっかりしましたが、緑の替わりに、芸術大学や王宮が見えるようになって、それはそれで楽しめました。
今度も切られても別の楽しさが見つかるでしょうか?
桐の木にはいくつもの穴が開いていますが、真ん中の穴は新しそうです。
桐は自然に生えやすい木、勝手に生えた木が、運が良ければどこででも大きく育っています。この木たちが切られても、この木に集まっていたコゲラたちは、何とか新しい木を見つけられるでしょう。
2013年12月23日月曜日
ヤマモミジ
散歩道の山側に生えている小さなヤマモミジが、きれいに、今頃色づいています。
カエデの紅葉は、木に残っているときはときに強すぎると感じることもありますが、落ち葉になると断然素敵です。
益子に、庭にカエデばかり植えている陶器屋さんがあります。
葉が散ったあと、白砂のところは掃いて、築山のところは落ち葉を残してあって、長い間風情ある庭を楽しんでいらっしゃるようです。
ところが、我が家のようにコブシの葉がいっぱい落ちると、風情があるどころか汚いので、全部掃き集めなくてはなりません。
そんなことまで考えて庭づくりしているのかと感心しますが、コブシはコブシで春一番に花を楽しませてくれるので、文句は言えません。
2013年12月22日日曜日
2013年12月21日土曜日
2013年12月20日金曜日
2013年12月19日木曜日
2013年12月18日水曜日
詰めもの
長年使っていた電動ハンドミキサーが壊れてしまい、新しいものを買いましたが、諸事情により、アメリカから送ってもらいました。
よその国からの荷物は、段ボールの感じがまったく違ったりして、何かと面白いのですが、今回、ハンドミキサーの箱をさらに大きな段ボール箱に入れてあり、その間には、ハトロン紙色の紙がふんだんに詰めてありました。
片づけようと詰めものを引っ張り出してみたら長い長い、もったいない長さです。
試しに皺を伸ばしてみると、20センチおきに切れ目が入っているので、何かに使えそう、取っておくのも簡単そうと全部伸ばしました。
切れ目に沿って畳んで、数えてみたら、10メートル以上ありました。
こんなに小さく切れ目が入っていて、本来は何に使うんだろう?そして、これを取っておく私は何に使うんだろう?
その昔、織物をしていたとき、緯糸(よこいと)を巻く糸巻きは、織り機をつくっているノルウェーから包装紙として送られてきたハトロン紙だけを使っていました。日本のハトロン紙は、腰がなく、すぐけば立つので使えませんでした。
紙にもいろいろあること、詰めもので思いがけず楽しんだりしました。
2013年12月16日月曜日
乗り越えられるかな?
この冬、三度目の霜が降りました。
八郷盆地は、低いところ、盆地の底がもっとも早く寒くなります。盆地の底に霜が降りるようになっても、丘の上の我が家(海抜90メートル)は暖かく、半月以上遅れてから、やっと霜が降りはじめます。
春も同じで、盆地の底は遅霜にやられやすく、小高いところでは遅霜の被害はありません。
そのため、盆地の底ではリンゴが育ち、小高いところではみかんが育ちます。このあたりはたくさんの果物の南限であり、また北限でもあるのです。
そんな我が家で、生ごみを埋めたところから出てきたアボカドの苗が霜にも負けず元気にしています。
ちょうど同じころ、室内で植えた種から出てきたアボカドは、まず徒長した姿で春を迎えました。
暖かくなってからは外に出しておき、一夏を外で過ごしました。姿の悪さは、地植えのものと比べようもありません。
この鉢のアボカド、そまま外に置いておくか、室内に取り入れるか、もう少し様子を見ます。
八郷盆地は、低いところ、盆地の底がもっとも早く寒くなります。盆地の底に霜が降りるようになっても、丘の上の我が家(海抜90メートル)は暖かく、半月以上遅れてから、やっと霜が降りはじめます。
春も同じで、盆地の底は遅霜にやられやすく、小高いところでは遅霜の被害はありません。
そのため、盆地の底ではリンゴが育ち、小高いところではみかんが育ちます。このあたりはたくさんの果物の南限であり、また北限でもあるのです。
そんな我が家で、生ごみを埋めたところから出てきたアボカドの苗が霜にも負けず元気にしています。
ちょうど同じころ、室内で植えた種から出てきたアボカドは、まず徒長した姿で春を迎えました。
暖かくなってからは外に出しておき、一夏を外で過ごしました。姿の悪さは、地植えのものと比べようもありません。
この鉢のアボカド、そまま外に置いておくか、室内に取り入れるか、もう少し様子を見ます。
2013年12月14日土曜日
2013年12月13日金曜日
2013年12月11日水曜日
2013年12月10日火曜日
笛になる実
「これなあに?」
「常緑樹だけどなにかなぁ。つくばの目医者さんのそばで拾ったんだけど」
近くのこんこんギャラリーの木工展で、おだじまさんはディスプレイにたくさん木の実を使っていました。知っている実もあれば、知らない実もあります。
「これ、欲しいなら、持ってっていいよ」
「ほんとにいいの?やったぁ」
もの欲しげに眺めていたら、私のものになってしまいました。
「拾った実のほとんどが穴が開いていたから、ここから種がこぼれるんじゃないの?」
そんな実があるんですね。
「これ見て。もう穴が開きそうでしょう」
確かに。
「この実は笛になるんだよ」
「へぇ」
おだじまさんが吹いて見せてくれました。
帰ってから、ダメだろうなと思いながら、穴の脇に唇をあてて吹いたら、驚くほど大きな音が出ました。犬のうなぎが驚いて、すっ飛んできて、顔をなめてくれました。
ディスプレイ用種の中には、柿の種ほどの小ささの、こんな種がありました。
アーモンドみたいだけれどアーモンドにしては小さすぎる、見たことのない種です。
「これは何?」
「あぁそれ。紙粘土が余ったから、アーモンドをつくったんだけれど、縮んじゃったんだ」
なあんだ。
こんな種もあったのかと、驚いてしまいました。