2014年11月16日日曜日

カリンジャム


さて、かわまたさんにいただいたカリンは、ジャムにしました。果実酒はそう飲みませんが、ジャムなら、ヨーグルトと一緒にすぐ食べてしまいます。
カリンは、傷んだり虫食いのところを取り除いて、約四個分1.2キロくらいありました。



六等分して、種のところを切り取り、皮をむきます。


果肉は薄切りにして、


その半量は細かく刻みました。


皮と種は、ペクチンを取り出すため、ひたひたの水を加えて、とろっとするまで煮ます。10分くらいしたら、底が焦げつかないように、ときどきかき混ぜます。
15分から20分ほど煮て、なんとなくとろみがついてきたら、


笊で漉し、茶こしでもう一度漉して、細かいクズを取ります。


種と皮を煮た液に、カリン全体の重さの半分の重さの砂糖を加えて、煮たてます。


砂糖が溶けたら、薄切りと細かく刻んだ果肉を全部加え、透き通るまで弱火で煮ます。
10分ではまだ固く、ざらざら感が取れません。


20分くらい、かき混ぜながら煮ると、ざらざら感も梨くらいの舌触りになり、柔らかく煮えました。もったりしてきたら火を止めます。


サンゴ色のジャムの出来上がりです。
薄切りにしただけの果肉にはあまり甘さが浸透せず、噛むと酸味が感じられ、ほどよいアクセントになります。






2 件のコメント:

  1. 私も作りましたが、渋みが残りました。
    渋みが美味しさの秘密かな?

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  2. mmerianさん
    ちょっとないおいしさで、楽しんでいます。渋みは全く残っていません。採ってから時間が経っていたようで、悪くなりかけていましたがそれがよかったのかな?
    あるいは、ことのほか長く煮ましたが、それで渋みがとれたのかも。もっとも私の舌が、辛みや渋みに麻痺している可能性もあります(笑)。

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