まだ、ビニールの仮設小屋住まいだったころ、夏の昼はとても暑くて室内に入れませんでした。
そのため、左側のケヤキの下で、毎日のように昼食を食べていました。
大きな電線巻きを二つ並べてテーブルにしていたので、お客さんが大勢の時は、夏以外でもケヤキの下で食べました。
あいにくの雨の時は、大きなシートを張って、テント代わりにしました。
炎天下で作業しなくてはならないことも多かったのですが、ケヤキの木影に作業台を置いていたので、そこでの作業は、ほっとしたものでした。
そんな、移植してから十年以上経ったケヤキですが、作業棟ができると邪魔になります。別の場所に移植するほど、身体の余裕がなくなっているので、切ることにしました。
まず、ユンボと幹をロープを結んで、張ります。
オイルを使う大きいチェーンソーはこのところ不調、始動しません。
しかたなく電動の小さなチェーンソーで切っています。
倒す方に切り込みを入れたら、反対側を切って、
ユンボで引っ張ります。
長い間お世話になりましたが、思いきって切ってよかった、景色が広がりました。
次の日、太いところは薪にして、細いところは燃やしました。
できるだけ薪として活かしたいと思って、ずいぶん細い枝も薪にしました。
次の次の冬用です。
根っこも掘ったので、生えていた痕跡もなくなってしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿