庭に敷いた石の上で、猫のトラがのんびりと日向ぼっこしています。
このごろ、犬たちは年とったせいか、作業の見学はあまりしなくなり、だいたい入口あたりで日向ぼっこですが、トラだけは、あちこちついてきて、和ませてくれます。
そんなトラにつき合って、石に座って一休みしていると、石の間にコブシの種が落ちているのが見えます。
コブシの種はけっこう繁殖力旺盛で、あちこちに芽を出し、苗は20センチほどの大きさになります。でもそれから先は難しいのか、一度もそれ以上の大きさになったコブシを見ていません。
ハート形をしたコブシの種です。
わりと個体差があるものです。真ん中がへこんだもの、 ほとんどくぼみのないものがあります。
白いのは、鳥が落とした、リュウノヒゲの皮をむいたものです。
反対側から見ると、くぼみはありません。
コブシの蕾は、もう膨らみきっています。
コブシが毛皮のコートをぬいでいるのですね。こちらではまだ1ヶ月先です。
返信削除トラが可愛い!お日様の匂いのするトラの毛皮をなぜなぜしたいわ~。
のらさん
返信削除昨日から急に暖かくなりました。北海道ほどではありませんが一気に春が押し寄せています。昨日はウグイスの初鳴きも聞きました。「ホーホケ・ケキョ」でしたが。また今日はトンビが群れをなして旋回していました。一昨日は狸が路上で冷たくなっていました(関係ないか、笑)。
トラは最近は作業を観察する時間が長くなっていますが、「猫の手を貸したい」気持ちはさらさらないようです。