デンマークの北部各地の、あちこちで目にしたハマナスです。
道路の脇など、空き地さえあれば生えているのですが、見飽きることがありませんでした。
スキャンの町には、道路わきにもいっぱい生えているけれど、ハマナスを生垣にしていた家もありました。
ハマナスには、桃色、赤に近い桃色、白などがあって、ハマナスという名前より、ワイルドローズ、野生のバラと言った方がぴったりの可憐さでした。
あちこちで、実も生っていました。
実の皮の部分は、ジャムにするとおいしいそうです。
まさか、見られるとは思っていなかった、ヘザー(
Calluna vulgaris、和名エリカ)。
ヘザーの咲く荒野は、ヒースと呼ばれていて、イギリスの小説によく出てきます。
その昔、映画、『小さな恋のメロディー』を見たときには、もしかしてあれがヒースだろうかと、ラストシーンだったか、少年がトロッコに乗っているところで(うろ覚え)、目は野原に釘づけになっていました。
ただ、イギリスにはヘザーしか生えていないヒースがあるそうですが、デンマークのヒースには、、他の植物も見られました。
以下は、ヘザーの近くで見た植物です。
乾燥した苔。
ブルーベル。
黄色いマメ科の花。
矢車草に似た花、などなどでした。
おお、うちのお庭と同じや!
返信削除Shigeさん
返信削除もしかして、ハマナスのこと(笑)?まさか、お庭がヒースにまでなっていないでしょうね。どうして愛知でハマナスが元気に育っているのに、もっと北の茨城では育たないんだろう?もしかして、Shigeさんちの庭は砂地(笑)?
久しぶりに家に帰ってみたら、どの木も育ち過ぎているのを発見。もっとさっぱりしたくなっているところですが、どれも切るのは大仕事です。