2015年9月19日土曜日

クサギの実


クサギの花が8月の半ばには散って、しばらく苞だけ残っていました。
それから一ヶ月、苞の赤みが増し、中に青い実が見えるようになりました。


開いたものあります。
きれいな、きれいな、青い実です。


染めものをしている友人にあげるとしたら、いつ頃が採りどきなのでしょう?


やっと苞が開きはじめたばかりなので、まだまだ先のことだと思います。






2 件のコメント:

  1. 苞と実のコントラストがいいですね。クサギと言えば、シルク博物館に行った時のこと。草木染のサンプルがずらっと並んでいたので、「あの水色あるかな?」とクサギを探したらあるにはあったのですが、なんとびっくり生成りのような色でした。実じゃない部分で染めたようです。ええっ、何でこの色?と思いました。

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  2. hiyocoさん
    hiyocoさんのブログで見ました。何でクサギの実ではないところで染めるんでしょうね。たぶんどんな木の枝、チップ、葉でも、生成りや薄茶色なら染まるでしょうに。
    クサギの実染めは、牧野の植物図鑑には、「常山の実」と呼ばれて古くから染料として使われたとありますが、山崎春樹の『草木染染料植物図鑑』には、彼は使わなかったのか載っていませんでした。
    化学染料のなかったその昔、人々は濃い色の実や花は何でも試したでしょうけれど、必ずしもうまくいかなかった。その中であのクサギの鮮やかな色、嬉しかったでしょうね。

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