苞と実のコントラストがいいですね。クサギと言えば、シルク博物館に行った時のこと。草木染のサンプルがずらっと並んでいたので、「あの水色あるかな?」とクサギを探したらあるにはあったのですが、なんとびっくり生成りのような色でした。実じゃない部分で染めたようです。ええっ、何でこの色?と思いました。
hiyocoさんhiyocoさんのブログで見ました。何でクサギの実ではないところで染めるんでしょうね。たぶんどんな木の枝、チップ、葉でも、生成りや薄茶色なら染まるでしょうに。クサギの実染めは、牧野の植物図鑑には、「常山の実」と呼ばれて古くから染料として使われたとありますが、山崎春樹の『草木染染料植物図鑑』には、彼は使わなかったのか載っていませんでした。化学染料のなかったその昔、人々は濃い色の実や花は何でも試したでしょうけれど、必ずしもうまくいかなかった。その中であのクサギの鮮やかな色、嬉しかったでしょうね。
苞と実のコントラストがいいですね。クサギと言えば、シルク博物館に行った時のこと。草木染のサンプルがずらっと並んでいたので、「あの水色あるかな?」とクサギを探したらあるにはあったのですが、なんとびっくり生成りのような色でした。実じゃない部分で染めたようです。ええっ、何でこの色?と思いました。
返信削除hiyocoさん
返信削除hiyocoさんのブログで見ました。何でクサギの実ではないところで染めるんでしょうね。たぶんどんな木の枝、チップ、葉でも、生成りや薄茶色なら染まるでしょうに。
クサギの実染めは、牧野の植物図鑑には、「常山の実」と呼ばれて古くから染料として使われたとありますが、山崎春樹の『草木染染料植物図鑑』には、彼は使わなかったのか載っていませんでした。
化学染料のなかったその昔、人々は濃い色の実や花は何でも試したでしょうけれど、必ずしもうまくいかなかった。その中であのクサギの鮮やかな色、嬉しかったでしょうね。