コペンハーゲンの、アンとイエンスの家の階段の踊り場には、鉢植えのガジュマルがありました。
美しく手入れされていて、徒長していません。
居間にも、太くて見事なのがあります。
私も、十年以上前に同じようなガジュマルを買いました。
しかし、ただ枝がのびて大きくなれば喜んでいました。
大きくなるたびに鉢を大きいものに替え、それでも始末に負えなくなって、とうとう今年、枝をかなり落としました。
アンのガジュマルに比べると、無残な姿です。
帰国後、新しい株を注文してしまいました。
ガジュマル(
Ficus microcarpa)はクワ科イチジク属です。
この葉は、私がいままで持っていたガジュマルより、アンのガジュマルの葉に近いでしょうか?小さくて厚みがあるような気がします。
イチジク属には、ベンガルボダイジュ、ボダイジュ、絞殺しの木などなど、たくさんの種類があります。
さて、古い木も、捨てるには忍びない。
たくさん出ている根を、ぶつぶつ切ります。
幹も切りました。
白い液が流れ出ます。
大きな植木鉢の中で伸び放題だった、長い根。
それも整理します。
こんな姿になりました。
枝葉が出てくるでしょうか?
アンの持っていた花月です。
私も1970年代に、花月に夢中になっていましたが、一本の枝も葉も落とさないようにして、ただ大きくなれば喜んでいました。
それに比べて、アンの花月の木姿の美しさ。
ハートホヤも、とりあえず伸びていた蔓を切りましたが、もう少し刈り込んで、美しい姿にしたいと思っていました。
上の写真から約二週間、ハートホヤも切りました。
すっきりしました。
切り詰めたガジュマルには、まだ何の変化も現れていません。
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