2015年9月3日木曜日

アオサギ


さて、最後のデンマーク報告は、コペンハーゲンの公園の水鳥たちです。
この公園の入り口の広場の周りに植えられた木は、


1800年ごろは、このように刈り込みされていたそうです。
上の写真と同じところからの景色ですが、奥に見えている建物は、今はありません。
 
 
そして水鳥の集まる池の、


昔の姿です。
舟遊びをしているのも見えます。  

ここは、コペンハーゲンのアンとイエンスの家から、散歩がてら歩いて行ける森の一つです。


アオサギ(ヘロン、Ardea cinerea)の巣が満載されている木をさがして、池の周りを廻ってみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
アオサギの糞で枯れてしまったのかもしれません。


それでも、アオサギは、水辺のそこここにたたずんでいました。


見上げると、木の上にもいます。


鴨たちは忙しそうなのに、


アオサギたちは、ただじっと一点を見つめているだけです。
  

おっ、闊歩しています。


でも、アオサギどうし、近づきそうになったら足が鈍ります。
そして、お互い素知らぬふりをしています。


公園の池は、水鳥たちの楽園でした。







2 件のコメント:

  1. アオサギ悠然と構えていていいですよね!この辺りでも水辺で見かけますがほぼ動きません。大体単独でいます。

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  2. hiyocoさん
    じっとしていて、彫刻みたいなのもいました。行って帰ってきたら、まだ同じ格好をしていて(笑)。
    でも我が家のあたりの田んぼにいるアオサギは、車だと、「あれっ、いたよね」というくらい近くを通っても平気ですが、歩いて近づこうとすると、遠くから察知して飛んで行ってしまいます。毎年、田んぼでうろうろしているけれど、農薬・除草剤は大丈夫なのか心配してしまいます。ほとんどの田んぼには、カメムシはいないし、草も生えませんから。

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