いま、原種シクラメンが真っ盛りです。
一番手前は、花を落としたばかりの実です。
花を落とした実を、茎がぐるぐると巻いていきます。
落ちた花には穴が開いています。
巻いている最中に、ほかの茎に引っかかってしまうのもあれば、
お互いに引っかかって、こんがらがっているのもあります。
ちょっと手を貸して、解いてやってみました。
こうやって、原種シクラメンの実は、根元へ、球根の上へと集まっていきます。
子孫を残すためなら、長い茎の先で種を太らせて、できるだけ遠くに蒔いた方がよさそうにと思われますが、何のためでしょうね?
それに比べると、栽培種のシクラメンは呑気そうに見えます。
栄養が足りないのかしら?年々小さくなっているような...。
「呑気じゃないよ」
とつぶやいているかもしれません。
ゼンマイみたいなシクラメンですね(^^)/
返信削除mmerianさん
返信削除そうなんです。ただし植物のゼンマイは巻いているのがだんだん伸びていきますが、これはいったん伸びたのを巻き戻していきます。そのうち全部まん丸くまとまって、中に実を抱いて冬を越します。
春になって雨が降ったら、ビローンと伸びて、遠くに種をまくってことはないですかね(^^;)。
返信削除karatさん
返信削除冬にしっかり巻いているのは何度も見たことがあるのですが、それからどうなっているのか、気をつけてみたことがないのですm(_ _;)m。
段差になっているところの上に植えていたときはその下というか斜面の途中にたくさんのシクラメンが芽を出して感動していました。でも、そこは陽当たりがよくなかったので球根を移動させ、その球根はあまり移動させ過ぎたためにまだ一つしか花をつけていません。
たくさん咲いている方も、平らなところに植えてから、新しい株を増やした形跡がありません。過酷な場所にいると増えるのか、傾斜地だと増えるのかまだまだ謎です(ってほどでもありません、笑)。