埼玉県都幾川で畑をしているK夫妻から、柚子が送られてきました。今年は豊作だったそうです。
我が家の柚子は三年前だったか、移植に失敗して、残念ながら枯れてしまっています。
最近は手抜きばかり考えます。もっとも簡単にジャムにする方法はないかと、ネットで調べてみました。
あった!丸のまま茹でる方法です。ジャムを固まらせるペクチンは種から出ますが、この方法だと、抽出されたペクチンが皮の中にしっかり閉じ込められます。
まず、柚子を丸まま、沸騰してから10分、水を替えてもう10分茹でて、一晩水にさらしました。
次の日、柚子を半分に切って種を取りました。
いつも大切に取っておいて、先に煮て抽出したり、袋に入れて一緒に煮たりする種は、ここでお払い箱です。中は、すでにトロトロになっています。
種を取り除いた後、スプーンでトロトロ部分をかき取ります。
皮は半分に切ってから、細切りにします。
中身と皮を刻んだのを合わせ、砂糖を加えて、焦がさないように煮ます。
砂糖は今回は適当で、17個の柚子に対して、カップ2杯とちょっとくらいでした。
弱火で約1時間、煮詰めて出来上がりです。
ペクチンがよく抽出されていて、ちょっと硬めのジャムができました。
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